７４話 ページ32
緑谷のチームは、麗日•発明•常闇の4人だった。
かぐや(麗日さんは、ともかく常闇君をチームに選ぶなんて。
まぁ、この戦いは常闇君無しでは無理そうですね。
焦凍君は、A組の中でも強い方々を選びましたね。
頑張って下さいね。2人とも！)
かぐやは、楽しそうに会場の方を眺めていた。
騎馬戦が開始した。
スタートすると、突然緑谷の方に攻めてくる人達。
まぁ、1000万ポイントを持つ緑谷を狙うのも無理も無い。
何とか、発明のサポートアイテムを駆使して阻止していた。
かぐや(見ててヒヤヒヤしますね。)
そして、やはり轟も緑谷の方へ攻めて行った。
かぐや(焦凍君。さっきから、氷結しか攻撃を仕掛けないなんて馬鹿なんですか？私を守れる位強くなるって言ってたくせに。
いけない。感情的になってダメです。
感情の制御ができない者は未熟者です。)
かぐやは、その場で深呼吸をして自分を落ち着かせた。
そして、気になる結果は————
轟チームが1位、爆豪チームが2位、心操チームが3位、緑谷チームが4位だった。
かぐや(逆転できてよかったです。
焦凍君のチームが1位.....ですか。このまま使わず1位になるつもりなんでしょうか。)
プレゼントマイクのアナウンスにより、騎馬戦で勝った4組が最終種目に出場出来るとの事。
そして、お昼の時間となった。
かぐやは、お昼を食べる為観客席を離れ売店へと向かう最中聞き慣れた声が聞こえた。
緑谷と轟だった。
話を盗み聞きするつもりなんて、かぐやには無かった。けど、何故かその場から離れようとはしなかった。
轟は、淡々と自分の過去を緑谷に話した。
この話を聞いて緑谷は、どう思ったのだろう。と、かぐやは密かに考えていた。
気が付けば話は終わっていた。
かぐや「出久君。大丈夫ですか？」
緑谷「かぐやさん？！いつの間に。」
かぐや「焦凍君の過去を聞いてどう思いましたか？」
緑谷「轟君にあんな酷い過去があるなんて知らなかった。
でも、体育祭で皆んな本気で挑んでくるのに、本気でヒーローになりたいと思うから此処に居るのに本気でこないのは失礼だ！！
と、思った。」
緑谷は、手を握り締めながら言った。
かぐや「思った通り、出久君は優しいですね。
どうか彼を助けてあげて下さい。今の君なら出来ます。
お願いします！」
かぐやは、深々とお辞儀をした。
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藍原 葵(プロフ) - 時留さん» ほ、本当だ。ありがとうございます。 (2020年8月29日 15時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
時留 - 65話で治崎が、地崎になってますよ。 (2020年8月29日 14時) (レス) id: 877899f8a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - シバさん» wwwwww確かにぎゆしのっぽいですよね。書いてて思いました。 (2020年8月18日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
シバ - やぁぁぁぁぁっとくっついたか!!やっぱりこの2人を見ているとぎゆしのがでてk(((更新頑張ってください！ (2020年8月18日 12時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 紅花さん» ありがとうございます。イチャイチャシーンが徐々に増えてきますよぉー！ (2020年8月17日 14時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月11日 18時
