７０話 ページ28
かぐや「ちょっと待ってください。この状況は、えっと何ですか？」
かぐやは、頭がぐるぐるとし思考が停止していた。
轟「何って、押し倒してる。」
かぐや「そんな、ストレートに言わなくても。」
かぐやは、真っ赤に頰を染め顔を逸らした。
轟「何で、顔逸らすんだ？それに、話は終わってねぇ。」
かぐや「話？私が、鈍いという事ですか？あの、何が鈍いんですか？」
轟「恋愛だ。」
その言葉に更に、かぐやは頰を赤くした。もう、もはや顔全体が赤い。
かぐや「天然な焦凍君に言われたくありません！」
轟「俺って、天然か？」
かぐや「天然ですよ。本当に。」
轟「そうか？」
かぐや「そうですよ。それより、離れて下さい。起きれません！」
轟「やだ。」
かぐや「どうしてですか？」
轟「好きだからだ。」
かぐやの頭には、その2文字の言葉が浮かぶ。
かぐや「焦凍君、その好きとはlikeの方ですか？それとも異性の方の....？」
轟「異性としての方だ。」
かぐや「私なんかより、よっぽどお似合いな方がいる筈です。その方に言ってあげてください。」
と、作り物の笑顔を貼り付ける。
轟「嫌だ。それに、かぐや今無理して笑ってるだろ？俺の前では、無理して笑うなって言っただろ？」
かぐや「でも...........。」
轟「お前の気持ちはどうなんだ？」
かぐや「分かりません。恋愛など無縁の人生だと思っていたので。
いえ、私に好きな人など必要ないと思って生きて来た......から。
人を好きになった事なんて一度も。」
轟「俺じゃダメか？」
子犬の様な、顔で見つめられ、かぐやはもうどうしたらいいのか分からなくなった。
かぐや「ダメ........とか、では無いんです。ただ、私なんかよりずっと「いねぇよ。そんな人。」」
轟「いねぇよ。お前以外にそんな好きだと思う奴は！」
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藍原 葵(プロフ) - 時留さん» ほ、本当だ。ありがとうございます。 (2020年8月29日 15時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
時留 - 65話で治崎が、地崎になってますよ。 (2020年8月29日 14時) (レス) id: 877899f8a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - シバさん» wwwwww確かにぎゆしのっぽいですよね。書いてて思いました。 (2020年8月18日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
シバ - やぁぁぁぁぁっとくっついたか!!やっぱりこの2人を見ているとぎゆしのがでてk(((更新頑張ってください！ (2020年8月18日 12時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 紅花さん» ありがとうございます。イチャイチャシーンが徐々に増えてきますよぉー！ (2020年8月17日 14時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月11日 18時
