See My True

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「こんにちは〜！！」





カランカランとドアに付いてるベルがなる。





『いらっしゃ〜い！！』





と元気な声が聞こえた。





『あ、Aちゃんや

久々やな。元気にしとったか？？』






ハツラツとしている、この人は、
カフェ兼ドックカフェ「Hana」を経営してる。
健ちゃんこと山下健二郎。




健ちゃんいわく
コーヒーやケーキが美味しいと定評があるらしい、、






「元気だよ！私は元気なところだけが取り柄だから！

健ちゃんに久々に会えたせいか、ぴののしっぽが


フリフリしてるよ(笑)」





『ぴのは健ちゃんのこと好きやもんなぁ〜』





とカウンターから出てきてぴのの頭を撫でる。
健ちゃんに撫でるのが大好きなぴの。
しっぽがちぎれそうなフリフリする。






『健二郎さーん！！

アイスコーヒーまだ？？

ミルクレープもまだ？？

遅いんだけどーーーー』




と、声が聞こえた。





「健ちゃん知り合いの方来てるの？」





『おん。

ダンス仲間が来てるんや。』





「ふーん。」






『なんや、その興味なさそうな反応は。』







「興味ないもーん！！

健ちゃんのダンスとかその仲間なんて」




『Aちゃん、健ちゃん泣くで、、』





健ちゃん前では素の自分でいられる気がするよ。





『健二郎さーーーーーん！！！！！

まだ？待ちくたびれたから来ちゃったよ、、』





こんなことってあるんだね、、








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