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『剛典さんはきっと、きっと、Aさんを幸せにしてくれると思うから、、』
『さあ、Aさん寝ましょう。
もう2時回ってます。返信は明日しましょう』
さくらちゃんが私に気を使ってか、そう言ってくれた。
「じゃあ、さくらちゃんベット使って！」
『嫌です！Aさんがベット使って下さい！！』
そんなやり取りを数回して埒が明かなかった。
「じゃあ、布団出して2人で寝ようか。
さくらちゃん、それならいい？」
『はい！なんか修学旅行みたいでいいですね』
さくらちゃんが私に可愛い笑顔を向けてくれた。
さっさと2つ布団を敷き、そこにさくらちゃんと私で横になる。
『Aさん、私が寝ましょうって言いましたけど、ちょっとお話ししてもいいですか？』
ちょっと真面目な顔をしてるさくらちゃん。
「どうかしたの？」
さくらちゃんが真面目な顔をしているので私も真剣に話に耳を傾ける準備をする。
『Aさん。私。一人っ子なんです。
ずっと、兄弟とか姉妹とかに憧れがあって。』
『この会社に入社して、Aさんに出会って。
Aさんのことお姉ちゃんみたいに思ってたんです。私のお姉ちゃん的存在でいて欲しいです。』
さくらちゃんが一人っ子なんて事は知っていたが、まさか自分を姉的存在に思っていてくれているなんて思ってもみなかった。
「姉」という存在が私の中では嫌悪感しかなかった。
でも、さくらちゃん言ってる「姉」という意識は私の中にある「姉」という意識とは全く逆なんだよね。
いいよ。さくらちゃん。
こんな頼りない私だけど、さくらちゃんの姉的存在になってあげよう。
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のぞ民(プロフ) - 更新めっちゃ楽しみにしてました！ゆっくりでもいいので更新頑張ってください！ (2017年9月14日 7時) (
レス) id: 66332fd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 更新久しぶりですね！待ってました！無理せずに頑張って下さいね〜 (2016年10月6日 19時) (携帯から) (レス) id: b12524bc32 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 納豆さん» コメントありがとうございます！そうですね、姉と親をギャフンと言わせてやりたいですね、、これからもよろしくお願いします！ (2016年9月22日 22時) (レス) id: 6ef6c7d875 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - りんさん» またまたコメントありがとうございます！絶対そのネタ使わせてもらいますね！！妄想が膨らみました(笑)これからもよろしくお願いします！！ (2016年9月22日 22時) (レス) id: 6ef6c7d875 (このIDを非表示/違反報告)
納豆(プロフ) - この作品とても面白いです！うわぁ、お姉ちゃん.....親も親で腹立つー！！！旅行とかのやつが...親にも仕返しっぽいやつを書いて欲しいです...それじゃ、これからも頑張ってください！！ (2016年9月22日 7時) (レス) id: fde3d37e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Riko | 作成日時：2016年9月8日 20時
