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中間 side.
1週間後、手術の当日。
雑誌の撮影の日を変えてもらって、
俺らも朝一から病院に急いだ。
「入るで？」
重「…ほんまに来たん。」
�陝屬修蠅磴 △靴欧鵬颪い燭�ったからな？」
今日は全員、マスクに医療用の帽子。
菌を持ち込んだらあかんから、
部屋入る前は入念に消毒までさせられた。
重「1週間、あっという間やったわ。」
あれからしげには誰も会いに来れなくて。
って言うのも、
風邪とか引いてしまったら
手術が出来んくなってしまうから。
体調を万全にして、
手術に耐えられるだけの体力温存しとくのが最低条件。
神「調子は？ええの？」
重「ぉん。熱もないし、…身体はな。」
そう答えたしげの言葉が一瞬引っかかった。
身体は、な。
心はようないんか。
「…緊張してんの。」
重「そりゃ、するやろ…。」
「怖いん？」
重「怖くない… って言ったら、嘘に、なるな…。」
喋れば喋るほど
少しずつ声が震えていく。
それでもこいつは意地でも泣こうとせぇへん。
桐「…ええよ。怖いなら、怖いって言って。」
重「っ、…絶対、大丈夫って、思ってるねんけど、
…なんかあったら、……ごめんな。」
あほや、こいつ。
どこまでお人良しやねん。
自分になんかあることよりも、
俺らを傷つけることばっかり心配して。
「何がごめんやねん。俺らは信じとんねんから。
…帰って来な、許さへんで。」
小「そうやん…。なんもない。
絶対、なんもないから、…心配すんなって。」
重「そうやんな…っ。絶対、帰ってくるわ…！」
藤「それでこそしげや。」
ちょっとプレッシャーやったかもしれんけど、
こいつはこれぐらいの方が
やる気出してくれんの知ってるから。
喋りながら泣いたらスッキリしたんか、
看護師さんらが迎えに来る頃には
いい笑顔しとった。
.
神「じゃあ、いってらっしゃい。」
桐「待ってんで？気つけて。」
麻酔を吸わされて意識飛ぶ寸前、
俺らはちょっと出掛けるぐらいのテンションで
しげのことを見送った。
これが最後なんて、微塵も思ってへん。
重「ほんならまた、…あとでな。」
「ぉん、またな。」
.
�� ほんならまた ��
そんな挨拶を使い始めたんは、この時やったかもしれん。
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カルラ(プロフ) - みーぽんさん» 全部大丈夫ってごめんなさい 全然大丈夫です！ですw 待ってます(^^) (2020年2月20日 15時) (
レス) id: 51e070dd53 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - みーぽんさん» 全部大丈夫です 風化させないためにも自分でもいつか書こうと思ってました(..) 不謹慎かもしれないけども、これからの展開楽しみ (2020年2月20日 14時) (レス) id: 51e070dd53 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - みぽちゃ涙 めっちゃ個人的な話だけど去年脳出血で同級生を亡くしたのでより感情移入してしまう(;_;) ←絵文字使えないのもどうにかしてほしいw (2020年2月20日 13時) (レス) id: 51e070dd53 (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - ツアー落選でした、、私の地域には来てくれそうにないので、、お話楽しみにしてます！！更新頑張ってください(*^^*) (2020年2月19日 0時) (レス) id: eb345b08d9 (このIDを非表示/違反報告)
ほなみ - ほんならまた… え、やばいです、繋がった…… ああああ(T_T)←語彙力 (2020年2月17日 19時) (レス) id: a19cc3a2a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年2月15日 21時
