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竜side
俺はこいつを下ろした
「ふぅ…//」
なぜか、俺の心臓はドクドクと動いていて
手に残る柔らかい感触に戸惑っていた
「し…もし…もしもし!」
竜「っ!な、なんだよ」
「好き勝手やっといて人の話聞かないって、どうゆう神経してんのよ!」
竜「あぁ…わりぃ」
「なによ…謝んないでよ…調子狂う!」
竜「いいから、教えろよ」
「いーやです!」
竜「はぁ!?話がちげえだろ!」
「ふんっ、初対面の相手信じる方がおかしいでしょ」
とことん腹立つやつだな…こいつ
でも、今成瀬果音に会ったらもうここに来る理由は無くなる…
こいつにも会えなくなるのか…
竜「おい、あんた。連絡先教えろ」
「えっ…」
竜「そんなんじゃねえよ!成瀬果音を見つけた時連絡しなくていいのかぁ?」
「なんで連絡する必要があんのよ」
竜「あーー守んなくていいのかー」
「うっ…」
竜「ほら。携帯よこせよ〜、ほらほら」
「…むかつく」
あいつは素直に携帯を出した
"佐藤A"か…
ピコンッ
「今送ってこなくても…って、何このスタンプ!笑あんたこんなの送るの?笑」
あぁ。こいつってこうやって笑うんだな…
かわい…
は?俺、今、何思って…
「じゃあ、もう帰るから。私」
もうそんな時間か…
時間経つのはえーな…
竜「じゃあ、またな、
佐藤A」
「名前呼ぶんじゃねえ、京極竜」
竜「お前だって呼んでんじゃねえかよ」
「先に呼んだのそっちでしょ?ってかついてこないで!!」
竜「俺はこっちなんだよ!」
帰り道はずっとお互い言い合ってた感じだったけど、その時間がなんか楽しくて、まだ別れたくなくて
尊「お、竜!おかえり〜遅かったな!」
「わりぃ兄貴!今はご飯作んな!」
ちょっと遠回りしたのは兄貴にも内緒だ
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雪乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 京極 竜ページ10のここの部分 一向に上を向かず、泣き続いてる俺の大事な女 これ正しくは泣き続けているではないんでしょうか? (2019年4月23日 22時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
LDH LOVE(プロフ) - 京極尊人の嫉妬とpinkが見たいです! (2019年3月31日 23時) (レス) id: e90258cff7 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 天堂光輝くんのの嫉妬が見たいです (2019年3月31日 8時) (レス) id: 637364dd61 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 天堂光輝のpinkお願いします! (2019年3月31日 5時) (レス) id: 3303885e1d (このIDを非表示/違反報告)
MAI(プロフ) - 京極竜のpink系と京極尊人の嫉妬が見たいです! (2019年3月31日 2時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2019年3月17日 11時