prince of legendー短編集ー続

天堂光輝 ページ47

光輝side





光「A〜？

えっ…？」


「光輝！！」




俺は彼女のAが熱を出したと聞いて、放課後に保健室に行った



そこで見た光景は…






光「その男、誰？」


「え？あ、クラスの代表の子だよ？
プリントとか持ってきてくれて」


男「じゃあ、俺帰るわ！」


「あ、うん！ほんとにありがと！」


男「全然！明日、休むなよ〜？」


「休まないよ！」


男「バカは風邪ひかねえもんな」


「…休もっかな」


男「うそうそ笑 届けに行くの俺なんだって〜」


「休まないよ〜笑
じゃあね！」




なんなんだ…何を見せられてるんだよ…


彼氏は俺だぞ！？
なんで、違う男と仲いいんだよ


男がドアに向かってきて俺とすれ違う




男「…Aのこと、取っちゃいますよ？(ﾎﾞｿ」


光「っ！」





ドアが閉まって、2人の空間





「光輝くん！来てくれてありがと！」


光「……」




なんだよ…あいつは、Aが好きなのか？
で、今まで2人きりだったのかよ

Aは？Aもあいつのこと？
俺に隠してるだけ…とか？




「光輝くん？」





ダメだ。早く俺に気持ちを戻さないと





「ちょっ！こ、光輝くん！……んっ！//」





俺はAが寝ているベットまで行って

Aを押し倒して、キスをした




「んんっ//はぁ、な、なに？」


光「…あいつと何話してたの？」


「えっ？あ、クラスのことを…んっ」




軽くキスをした




光「あいつ…好きな人いんの？」


「あ、な、なんかいるって…んっ」




もう1回…




光「もう、あいつとは会わないで」


「嫌でも会っちゃうよ…んっ！

も、もう！何回すんの…//」





さらにもう1回キスした

そしたらAが怒った




光「なに？いや？」


「嫌じゃないけど…」


光「じゃあいいじゃん」


「また戻ってきたらどうすんの？

んんっ…！」









まだAの頭の中にあいつがいることが許せない









俺でいっぱいになるように

今度はながーいキスをした

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