prince of legendー短編集ー続

小田島陸 ページ26

あなたside




明日から、彼氏の陸が合宿に行く




4日間も…





「……」


陸「ちょっと…？」




今は私の部屋で陸との別れを

惜しみに惜しみまくってるところだ





陸「し、しかたないじゃん。合宿だから…」


「そうじゃない！」


陸「4日したら帰ってくるから」


「そうじゃない！」


陸「LINEもするから」


「そうじゃない！」


陸「………浮気なんてしないから」


「…そんなのわかんないじゃん！」


陸「やっぱりそれだったか…笑」




陸はモテる。いつもは光揮くんがいてくれるから、サブみたいな感じで薄れてるけど


実際、めちゃくちゃかっこいいんだから！




「陸は大丈夫かもしんないけど、寝てるあいだに…とか！」


陸「大丈夫だって…部屋別だし」


「でも、行き来できるじゃん！」




陸の部活のマネさんはなかなかのやり手と聞く


気になったらなんとしてでも自分のものにするとゆう




陸「大丈夫だって！彼女いるの知ってるし、さすがに…？」


「可能性はあるんじゃーん！」


陸「あぁ…」


「陸が帰ってきた時に、ごめん。俺、マネさんに襲われた。とか言われたらもう立ち直れない！」


陸「絶対ない！」


「うーーん」


陸「もう…はい。A、来て？」


「…はい」



陸が私をだきしめる




陸「俺には人生で1番と言ってもいいほど大事な人がいます」


「…はい」


陸「その人は今、俺の腕の中にいます」


「…はい」


陸「俺はその人と関係を持ってますか？」


「…いえ」




そう、私達はそうゆう系のはまだだ




陸「俺は彼女ともしたことないのに、なぜかその人は不安を抱いています」


「よけい不安なんです〜」


陸「ほうほう、なら…」


「うぇ！？」




視界がグランってなって、天井と陸の顔




陸「今からしましょうか」


「は、はぁ！？

ち、ちょっと！冗談やめっ…」


陸「しーーっ」


「っ//」


陸「黙って、俺にまかせなさい」









その夜の陸は陸じゃないみたいで…


かっこよくて色っぽくて、優しくて可愛かった








陸「はぁ…。幸せ」


「陸…あんなことできるんだね…」


陸「俺だって男だからね
うまかったでしょ？」


「っ//ぜ、ぜんぜん！？」


陸「えぇー？可愛い声出てたくせに」


「な、なっ//」


陸「でも、これでしばらくはいらない」


「え？」


陸「正直、結構我慢してた笑」









意外と変態な私の彼氏でした

作者より！一瞬で終わります！→←日浦海司

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