prince of legendー短編集ー続

カブリエル笹塚 ページ11

ガブリエルside




会長がAさんとお付き合いをはじめて3週間



順調に交際を進めてこられているのですが、

なんと、もうすぐAさんの誕生日とゆうことで、
本日は会長とともにショッピングモールとゆうところに来ております



会長が人に物をプレゼントするとゆうのは初めてのことで、一生懸命選ぶ姿に涙をこらえております…






葵「うーん…ガブリエル、女子高生とゆうのは何が欲しいのでしょうか…」


笹「会長が買ったものに文句は言わないでしょう」


葵「ブランド物のバッグ？いや、店ごと買いましょう！いや、いっそのこと家を…？」





笹「こんなこともあろうかと、今回校内調査を行いましたところ…」


R「全体の〜8割が〜おそろいの〜アクセサリィ〜」


葵「なるほど…今すぐアクセサリーショップへ！」






ーアクセサリーショップー






葵「ネックレスにリング、ブレスレット…
一体何がいいのでしょう…」




会長がこんなにも人のことを考えるなんて…ｸﾞｽｯ




葵「ガブリエル。泣いてる場合ではありません。金属アレルギーですか？」


笹「いえ、ですが、常に身につけれるものがよいかと」


葵「なるほどっ！では…リングをネックレスに通しましょう。これなら制服で隠すことができます」


笹「素晴らしいアイデアです！！」


葵「では、これとこれのセットを2つ」


店「かしこまりました」






会長の選んだ素晴らしいプレゼントはしっかり包装され、あとは渡すのみ






葵「喜んでくれるでしょうか…」






会長は人の名前が覚えられないとゆう欠点から、女性との接触を控えてこられたので、プレゼントするとゆう経験がなく、不安なのでしょう。





笹「大丈夫に決まっております。会長のセンスは抜群です」


R「会長がこころこめてえらんだ、愛の深さに彼女よろこぶにまちがいな〜い」


葵「そうですね…

当日は2人きりの空間でお渡しします。部屋の外で待っていてください」


笹「承知いたしました」









どうか、会長の努力が報われますように
成功いたしますように！！

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