じゃあ、もう一つ ページ9
にんまり。最高に笑顔な翔。
楽しんでるよね、この状況を。
あたしは彼を押しとどめる。
「きょ、今日は、止め―――」
「やだ」
否定早い！
こうなっちゃった相は、何を言ったって聞かないことをあたしは知っている。
んんーと悩むと、翔がちょっとだけ悲しそうな顔をして
あたしをぎゅっと抱き寄せた。
「次なんて待ってらんない」
「しょ・・・う？」
「たまにしか会えないんだ。
短い時間、一瞬だってAと離れたくないんだよ」
そう言い終わってから、ぎゅっとさらに強く抱きしめられた。
あぁ、弱いなぁ。
気持ちは同じなんだよ？ 翔。
あたしは抱き締めきれない翔の大きな身体に腕を回す。
「わかった。一緒に入ろ？」
「っ、やった！」
抱きしめていた身体に少しだけ距離を作って、ちゅぅっとあたしにキスをする。
胸の奥が、身体の芯がきゅぅんとした。
好きだなぁ。愛しい。
息が詰まって、苦しくなっちゃうぐらい好き。
「ねぇ。じゃあ、も一個お願い聞いて？」
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コマロリン(プロフ) - とっても面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2013年4月16日 21時) (
レス) id: 3aafb5705f (このIDを非表示/違反報告)
櫻音 なづ(プロフ) - ニノちゃん出てきましたね！ (2013年1月10日 23時) (レス) id: 660eca7b92 (このIDを非表示/違反報告)
りおたむ(プロフ) - とてもはまりました！ 更新頑張ってください！ (2013年1月8日 18時) (レス) id: f137ff1901 (このIDを非表示/違反報告)
香仁(プロフ) - 下の続きです。もし、読んでくださるならば、 君色フランスパン というものをよろしくお願いします。本当にすみません (2013年1月7日 16時) (レス) id: 46b4c2b802 (このIDを非表示/違反報告)
香仁(プロフ) - 物凄く読んでて楽しいです＊実は私も小説を投稿しているんですが、なかなかhit数が伸びなくて・・・。どうしたらいいですかね？なにかコツがあれば教えてください。 お時間があれば、私の小説を読んでいただけませんか？注意点と良いところを教えて頂けると嬉しいです (2013年1月7日 16時) (レス) id: 46b4c2b802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾音
| 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/midnight-taboo/
作成日時：2012年12月31日 21時
