３２◆三度目の試合 ページ32
レーゼ＞またお前達か。なぜここにいる？
円堂＞オレ達が代わりに戦う！
レーゼ＞フッ。地球人の学習能力は想像以上に低いな。二度も敗れたのになぜわからないのだ？我々には勝てないと。
塔子＞宇宙人の想像力も大したことないね。あたし達がパワーアップしたとは思わないの？
レーゼ＞ほぅ・・・・・いいだろう。地球にはこんな言葉がある。二度あることは・・・三度あると！
そう言って蹴られたボールは、円堂の手によって止められた
テレビ中継により、雷門理事長や財前総理もこの試合を見守る
円堂＞吹雪！頑張ろうぜ！
栗松＞エターナルブリザードで、奴らをバシバシ吹っ飛ばしてほしいでヤンス！
吹雪＞うん。宇宙人なんかに負けないよ！
瞳子＞吹雪君、貴方センターバックに入って。
全員＞えぇー！？
瞳子＞ディフェンスに専念するのよ。絶対に前線へ上がらないで。エターナルブリザードは、封印してもらいます。
吹雪＞・・・はい。
一之瀬＞なぜです！？吹雪のスピードを活かした攻撃、それが奴らへの対抗策でしょう！？
瞳子＞意見は聞いてないわ。
塔子＞なんだよ、あの監督！？やっぱり、ワケわかんないよ。
不満そうにしながら、立ち去る瞳子を見つめる
そんな中、円堂が切り替えるように手を叩いた
円堂＞監督の作戦に、従おう！
染岡＞円堂・・・。
夏未＞この試合は、白恋中を守るためだけじゃない。全人類の命運が掛かった大事な一戦よ。
鬼道＞ああ。監督もそれを承知の上で、吹雪をDFに起用したはず。勝つために。
円堂＞そうさ！あとはオレ達が、結果を出すだけだ！
染岡＞ヘッ。俺のシュートで勝利を決めてやる！
吹雪＞僕も・・・白恋中とみんなを守るために、全力で戦うよ。
円堂＞よーし・・・絶対に奴らに勝って、半田達に勝利の報告を届けるんだ！
差し出された円堂の手の甲に、それぞれが返事をしながら手を乗せ、重ねていく
そして最後に吹雪
円堂＞やるぞ。今度こそエイリア学園の侵略を、終わらせるんだ！
全員＞おぉ！
レーゼ＞本気で我々に勝てると思っているならば、愚かとしか言いようがない。
染岡＞なんだとぉ！？
鬼道＞言わせておけ。俺達のサッカーで、黙らせればいい。
美月＞同感。
北斗＞(頑張れよ、皆)
吹雪＞さあ、風になろう。
円堂＞【コクッ】みんな！ファイトだ！
ホイッスルが鳴り、雷門からのキックオフ
鬼道＞いくぞ！
まずは鬼道が上がり、染岡にパス
レーゼ＞さて、少しは楽しませてくれるのかな？
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イケト - それと心の脚も読みました！更新楽しみにしています！ (2016年7月30日 16時) (
レス) id: 681dae548f (このIDを非表示/違反報告)
イケト - 緋色の少女と・・・も見ました！すごい面白いです！更新頑張って下さい！ (2016年7月30日 16時) (レス) id: 681dae548f (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 凄く面白いです( ＾∀＾)続きを楽しみにしています。 (2015年12月11日 6時) (レス) id: 6a402f7e44 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴(プロフ) - ひびきさん» ありがとうございます！あ、いえ・・・キミソラ自体知らないです。すみません(´・ω・`) (2015年11月8日 23時) (レス) id: 28230aed45 (このIDを非表示/違反報告)
ひびき - おもしろいです。主人公の名前で思ったのですが、キミソラが好きなのですか？ (2015年11月8日 22時) (レス) id: 933070ad77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2015年7月13日 22時
