ヒミツ。俺が守る。 (ページ11)

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TRAP ページ11

そして、今俺は、柳沢の家の前にいる。

ピンポーン。

Y「いらっしゃい。」

「お邪魔します。」

Y「翔くんって、素直だよね。」

「いや、ちょっ。」

俺の手を引いた。

今日は、俺をどう楽しませてくれる？

証拠の写真探さないとな。

「柳沢さん、俺、あなたのものになるからさ、ほかのメンバーのこと巻き込まないでほしいな。」

Y「本当かな？翔くん。俺は、翔君が俺のことをだまそうとしてるようにしか見えないけど。」

「そんな訳ないじゃないですか。俺を信じてください。」

Y「翔くんの体に聞いてみようかな。」

「うわっ。」

いきなり、ベッドの上に投げ出された。

カシャ。

「いたいっ。。」

柳沢は俺の手に手錠をかけ、ベッドにつないだ。

Y「翔くん、俺のものになるにしても、試さないとね。」

柳沢は、ベッドの下から、鞭を取り出した。

「やめて、痕付いちゃう。」

Y「関係ないだろ？」

「いたっ。やめ、、、」

Y「俺のものだっていう事、わかれよ」

「いたいっ、やめてやめて」

ただただ、服を脱がされ、鞭でたたかれる

服で隠れる場所を。

何も、気持ちよくさせてくれない。

ただただ、痛い。

「はぁはぁ。もう、や、め、て」

Y「もう、限界？」

「うん」

Y「そう、わかった。」

そういうと、柳沢は俺の鞄から携帯電話を取り出した。

なにする気だ？

Y「メンバーに送りつけようかな。」

「それだけは、止めて。なんでもするから。」

Y「やだね。」

プルプルプルプルプルプル。

なんで？馬鹿じゃないの？

『もしもし、翔ちゃん？どうした？』

この声は、ニノだ。

柳沢は出ろと、携帯を口の前に持ってくる。

「もしもし。」

N『ん？どうした？』

「いや、なんでもない。」

N『そうなの？じゃあ、明日ね。』

「あっ//やっ」

柳沢は、悪魔のような笑みを浮かべて、俺の自信をつかんだ。

N『翔ちゃん？どうしたの？大丈夫？？』

「だ、大丈夫。またね」

終わったな。

確実にばれた。

「お前、何してくれてんだよ！」

Y「いくら、翔くんでもこのことメンバーにばれたくないよね？」

俺の携帯をまたもつと、

Y「これ、二宮くんに送るね。」

それは、昨日俺と柳沢がシテいた時の写真だった。