このシスコン兄貴をどうにかしてくれ！【う/ら/た/ぬ/き】 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:790 hit

飲み会にてページ3

そう。今日は兄貴が仕事らしいので久しぶりに飲みたくなりまして……。暇人してた志麻センをお互いの家の中間地点にある居酒屋へ呼び出した。

「にしてもAちゃん大変やなぁw」

「笑うなら助けて下さい…あのシスコン兄貴め」

「A顔。えらく酷い顔になっとるけど」

そのえらく酷い顔なるのも仕方ないんだ、センラマンよ。

『でもまぁ、歌い手仲間の男は飲んだりしていいらしいんですよね。それは良かった』

歌い手仲間の男とも飲むななんて言われたら……
96ちゃんとしか飲めないじゃんか
兄貴のせいで友達少ないんだからさ…

「でもうらたさん、俺らのこと信用してくれとるってことやろ！？いやぁ、嬉しいねぇ」

「志麻君を信用してええのか分からへんけど……確かにそれはセンラも嬉しいですわ」

段々と兄貴への感謝の言葉になった。

もしこれを兄貴が聞いてたら、と考える

「はぁ！？別に嬉しくもねぇからな！？」
「俺はAが心配なだけなんだよ！！」
「ツンデレ？ふざけんな！ちげぇーよ！」

と、ぽこぽこ起こる姿が容易に想像できた。

これを志麻センに伝えると腹抱えて笑ってた

「……ｸｯｼｭ……？風邪か？予防すっか」

「うらさん、今の時期に風邪は止めたってな」