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「バーカ。天下のAサマがテメーら雑魚にやられてたまるか。
ホラ来いよ。」
私はちょっと面白そうなので天人を煽って煽って斬りまくった。
「うわぁゲスッ」
「いつからあんなのに……」
「おい聞こえてんぞイメチェン共。」
三人が刀を振ることであたり一面血しぶきが舞う。
自分も返り血だらけだし、敵も死屍累々だ。
「A、銀時ィ！！」
「「あ？」」
桂は天人を斬りながら叫んだ。
「世の事というのはなかなか思い通りにはいかぬものだな！
国どころか、友一人変えることもままならんわ！」
「ヅラぁ、お前に友達なんていたのか！？そいつぁ勘違いだ！」
「斬り殺されたいのか貴様！」
「失礼だよ坂田、ちゃんと桂にはエリザベスっていう友だちが………アレはペットだっけ」
「ペットじゃないエリザベスだ！！」
「違うそうじゃねェ」
会話をしながらも一気に斬り込み、3人で背中合わせになる。
「A、銀時ィ！！」
「あ"あ"あ"！？」
「あんだよ！？」
お互い体力を消耗し、肩で大きく息をした。
「お前らは」
「変わってくれるなよ」
「お前らを斬るのは骨がいりそうだ。
まっぴら御免こうむる。」
「ヅラ、A。
お前らが変わったときは、俺がまっさきに叩き斬ってやらァ。」
「馬鹿野郎。
お前らに斬られて死ぬほどヤワじゃねェっつーの。」
私達は一斉に刀を高杉に向けた。
彼は、高いところでこちらの様子を余裕そうに見ている。
「高杉ィィィ！！」
「そーいうことだ！」
「俺達ゃ次会ったときは仲間もクソも関係ねェ！」
「「「全力で…テメーをぶった斬る！！」」」
「せいぜい街でばったり会わねーように気をつけるこった！！」
そんな言葉と共に、私達は船から姿を消す。
桂はパラシュートを開き、坂田は足に私は首に慌てて捕まった。
「用意周到なこって。ルパンかお前は」
「ルパンじゃないヅラだ。あっ間違えた桂だ。
伊達に今まで真選組の追跡をかわしてきた訳ではない」
「お〜い此処に真選組の上官いるんスけど〜」
「あっ、そうだA！貴様勝手に真選組に寝返りおって！」
「知るか馬鹿野郎。このままテメーの首絞めて逮捕してやってもいいんだぞ」
私達はフワリフワリと空から少しずつ降りていく。
何気にこの体制キツイな。
「しかし、まだ奴もこいつを持っていたとはな…
…始まりは皆同じだった。」
「なのに」
「随分離れてしまったものだな………」
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通行人N(プロフ) - 謬見さん» コメントありがとうございます(_ _;)毎週土曜日更新の予定です。Twitterで更新したらお知らせしていますので、ぜひそちらも✨これからも頑張りますのでまた感想をお聞かせ下さいね！ (2022年11月20日 16時) (
レス) @page17 id: 39adec4ff4 (このIDを非表示/違反報告)
謬見(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました(*´꒳`*)更新待ってます！！ (2022年11月19日 21時) (レス) id: 9ecb800a6a (このIDを非表示/違反報告)
通行人N(プロフ) - 鬼魂さん» コメントありがとうございます(_ _;)そう言っていただけてとても嬉しいです✨これからも更新頑張りますので宜しくお願いします。 (2022年11月14日 15時) (レス) id: 39adec4ff4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼魂 - とても面白いです！更新頑張って下さいｯ!楽しみに待ってます！！ (2022年11月13日 16時) (レス) id: ce3cc772d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：通行人N | 作成日時：2022年10月1日 10時
