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5人で一通り見た所でそれぞれ食べたい所に向かう





「うわー、どうしよ…」







私は自分で理解しているが、かなり優柔不断




目の前の食べ物を見て隣の店を見て悩む


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「フライドポテト食いてー」






あら、丁度一緒の所を見てた…









隣を見ると、ポッケに手を突っ込んで



前屈みでメニューをのぞき込む涼介の姿


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「涼介くん、奇遇ですね」




私も丁度同じ所見てたんですよー、と言うと









「おや、Aさんこそ奇遇ですね」




と、にやっと笑って言った


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「涼介フライドポテトにするの?」




「んー、もう一つと迷ってる…」






「あ、じゃあフライドポテト半分こにしようか




私も丁度迷ってたから」


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そう伝えるとお願い、と自分のを買いに行った





フライドポテトを買うと、涼介は迷ってたやつと




私が悩んでたやつも一緒に買ってきてくれた



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二人で広場に向かうと、他の3人はもう買い終わって待っていてくれたらしい






早く食べよー、と急かされるまま




いただきます、とお昼の時間を過ごした



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「あれ、Aと山田は分け合いっこしてるんだ」







と、話しかける伊野尾くんにドヤ顔で答える




「ま、ラブラブだからさ…!」




「やかましいわ」









「え、」


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作者名:AriokaYuu | 作成日時:2017年12月19日 22時

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