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「はー、あったまる…」
ありがとう、と言うAを見て、とりあえず安心する
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「じゃあ俺、ご飯作るな」
「うん」
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座ったままテレビをぼー…、と見つめるAに
一言声をかけて俺は立ち上がる
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それからご飯食べて
風呂に入って
またソファで二人でくつろぐ
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「あ、そういえば
明日は11時に〇〇駅で集合だって」
「大ちゃんには伝えた?」
「うん、伊野尾くんがメールで伝えたって」
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そっか、と返事をしながらふと思う
それをAにそのまま伝える
「…Aって大ちゃんとメールしてないの?」
なんとなく聞いた一言で固まるA
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「…私、明日大貴くんのゲットしてくる」
おぉ…、と曖昧な返事する
…まさかの伊野ちゃんに先を越される感じね
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はぁ…っ、とあくびが漏れる
「俺、先に寝るな」
「おやすみ〜」
「今日はクーラー無しだからな」
「はいはーい」
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最後に注意だけ伝え、部屋に向かって
布団を被って眠りについた
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作者名:AriokaYuu | 作成日時:2017年12月19日 22時