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“じゃんけんで負けたら買いに行く?”

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「…は!?




いやなんで俺がリスク負ってまで




お前のアイス買いに行かなきゃ行けないんだよ」

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Aが行けばいいじゃん、と付け足す







それでは面白くないのか、またまたうーん、と考え

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「分かった、涼介が負けたら私のお金で自分のも買ってきていいよ





その代わり私が負けたら自分で買いに行くから」









これでいいでしょ?と付け足し笑顔で話す


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結局自分は払うんだからあまり意味がないんじゃ…?








そう思って言うと、



なるべく外に出ない可能性を高くしたい…という事だ


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なんか腑に落ちないままだったが、









そんな俺を気にせずにじゃーんけーん、と始める






反射的に慌てて出す

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「…あっつー…っ、」






俺はAに渡された財布を持って




コンビニに向かって歩いている


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あれ?






俺真面目に宿題やってたはずなのに、




なんでこんな罰ゲームみたいの受けてんだ…?


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あーあ、暑いなぁ…







今日もいい天気だ


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作者名:AriokaYuu | 作成日時:2017年12月19日 22時

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