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男の体にロープが巻き付き、すぐに身動きが取れなくされていく。

A(この魔法は…!)

?「そこまで!!暴力行為は100万L及び10年の懲役っすよ!」

かきあげた前髪、ギザギザの歯、大きくつり上がった眉、聞き覚えのある声にすごく安心する。

A「お兄ちゃん…!」
?「A!怖い思いさせてごめん!怪我は無いか?」

アレックス・エリオット、Aの兄だ。

A「こ、こわかったよぉ〜(;;)助けてくれてありがとう!」

魔法警察学校に通っていた兄は、誰よりも正義感が強くお人好しだった。そんな兄がバディを組んでいたのは

オーター「終わったか?」

オーター・マドルだった。

アレックス「かぁー!!!遅いっすよセンパイ!もう終わりましたよ!!
Aごめん!次の任務がまたあるから。またな!」

兄が怒っているのに、彼は本を読んで右から左に流していた。
兄と違って落ち着いていてどこかしら冷めている。そんな彼の姿がとても印象に残った。



兄と実家に帰省した時、オーター様のことを聞く機会があった。

A「そういえばお兄ちゃん、いつも任務のとき一緒にいる人だれ?」
アレックス「あの人は俺のセンパイでバディのオーター・マドルさん!めっちゃ面倒見いいんだぜ!」

兄はにかっと笑った。
初対面のオーター様の態度を見た次第では、良くしてくれる?と当時は思ったが、兄がそう言う理由は後々理解することになる。



A「え?」

Aが中等部2年の頃、思わず目を背けたくなる現実と直面した。

アレックス・エリオット、巡回中深手を追い死亡、葬儀は○月×日…すぐ戻るように

A「嘘だ…」

兄が死んだのだ。思わず膝から崩れ落ちた。
大好きな兄が、最近まで笑って話していた兄が。

A「うわああああああああああああああああ!!!」

それからしばらく眠れない日が続き、葬儀の日がやってきた。棺桶の中で眠る兄の表情は、笑ってばかりだった兄とはまるで違って安らかな表情だった。

Aの母「A…お兄ちゃんね、いつ死ぬか分からないからって遺書を残していたの。これはあなた宛てよ。」

ただでさえ息子を1人亡くしているのに、さらにもう一人亡くした母は、すっかりやつれ切ってやせ細っていた。
そんな母から真っ白い便箋を渡された。恐る恐る開けてみる。

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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに!幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ!!幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう!! (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました! (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に!!2人とも空回りすぎですよ!!美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ!! (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のえ | 作成日時:2024年1月27日 1時

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