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上司から言われた突拍子もない台詞にAは動揺を隠せなかった。なぜか自分まで酔ったように顔が火照っていくのを感じる…
A「や、やっぱ変ですよ！相当お酒が回ってます…」
オーター「どこにも行くな…誰の物にもなるな…君は私の事だけ見ていればいい…」
オーターはAの肩を掴み、熱くなった頭を肩に寄せた。
A「お、オーター様…外に出ましょう？やはり、疲れてるんですよ。お勘定は私が払っておきますから。」
そう言い、マスターに断りオーターの酒代分も会計を済ませ、2人は外に出た。
ー
オーター「う…」
A「オーター様…お水ですよ。」
Aは項垂れるオーターに水を差し出した。しかし、相当強い酒を開けたのだろう。本来オーターは酒に強いはず。相当なものでは無いと酔わない。
オーター「すまない、らしくも無く飲みすぎてしまった。」
冷たい風に当たったことでだいぶ酔いが覚めたらしく、オーターは自分の行動を恥じていた。
A「いえいえ、逆にオーター様も完璧ではないんだなって少しだけ安心しました。ビックリしましたよ、急に告白なんて。ああいうのは本当に好きな人にするべきですよ？」
Aは穏やかに笑いかける。
オーター「本気だが？」
A「へ？！もうなんですか兄弟揃って、同じような台詞ばっか…」
オーターは真剣な眼差しでAのことを見つめる。
A「え…ほ、ほんと…ですか？」
バクン、と心臓の音がまた強くなり始めた。
オーター「少し、歩きながら話さないか。」
今夜は雲ひとつない綺麗な夜空、満点の星空の下2人は歩く。冷たい風が、顔のほてりを治してくれる。
オーター「君が私の秘書について少したった頃、ある胸の痛みに悩まされていた…」
A「体の不調ですか…」
オーター「だけど、メリアドール医院に行っても問題無しで、結局原因が分からなかったんだ。そんな中、私はあろうことがかマーガレット・マカロンを相談役に頼ってしまった。」
A「ま、マーガレットを？」
よりによってマーガレット…あの子はろくなこと言わないのに…とAは半ば呆れてしまった。
オーター「奴は言ったんだ、私が君に恋をしているって」
A「そうだったんですね…」
オーター「最初は私も否定した。しかし、君といると、どんな残業も苦にならない。教えてくれ、君は私に魔法をかけたのか？」
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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに！幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (
レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ！！幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう！！ (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました！ (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に！！2人とも空回りすぎですよ！！美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ！！ (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえ | 作成日時：2024年1月27日 1時
