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ワースとの戦いの後、Aは急いで魔法局に戻った。局員寮のエントランスはしぃんと静まり返り、人の気配はない。
A「すっかり遅くなっちゃった〜」
ドタバタしながら部屋に戻ろうとすると
オーター「おい。」
A「きゃ、きゃあああ」
暗闇から突然人が出てきて、Aは思わず叫んでしまった。オーターが焦って口を塞ぐ。
A「お、オーター様？！ごめんなさい…！」
オーター「はぁ…なんでこんなに遅くなった…」
A「じ、実は帰宅途中に魔物に遭遇してしまいまして…！臨戦していたんです…！」
(弟さんと戦ってたなんて言ったら、怒りの矛先が弟さんに向いちゃう。)
オーター「...怪我はないか？」
A「はい！大事です。」
オーターがAの顔を覗き込む
A(し、心配してくれてる…まさかこの時間まで待っててくれたのかな…)
オーター「寮監に頼んで風呂と飯を用意してもらっている。帰って早く休め、私ももう寝る。」
そう言い、オーターは去って行った。
A「オーター様ってぶっきらぼうだけどめっちゃ面倒見いいなぁ」
寮監が用意してくれたホカホカの食事に感激しながら、Aは先程のオーターを振り返る。彼の優しさに胸が温かくなった。
ー
オーター(先程、あいつの服を見たら砂粒が着いていた…あれは泥が乾いた跡だと推測する。まさか…)
オーターの中に嫌な予感が過った。
ー
イーストンでの会議の後、Aはイーストンでボランティアカウンセラーとして、定期的に足を運ぶことになった。
A「仕事の都合上副業が出来ないから、いい感じの気晴らしになるな〜」
話に来る人は様々だ。研究が息詰まって困っている人。
恋愛で悩んでいる人。家族関係。先生との関係。
人間模様を観察するのは、自分の魔法の研究にも繋がる。
ワース「邪魔するぞ。今時間いいか？」
A「わぁ！貴方は！大丈夫よ。今予約の人の分は終わったから。」
Aの研究室を訪れたのは、オーターの弟のワースだった。
ワース「この前は、、、その、、、悪かったな、、、急に攻撃して。」
ワースは申し訳なさそうな面持ちでAに謝る
A「本当だよ！笑あの後オーター様に叱られたんだから笑」
冗談ぽくAは笑ってみせる。
ワース「…アイツに…そうか…シュークリーム持ってきたから、良ければ食べないか？」
ワースがシュークリームを差し出した。2人の茶会が始まる。
ー
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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに！幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (
レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ！！幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう！！ (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました！ (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に！！2人とも空回りすぎですよ！！美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ！！ (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえ | 作成日時：2024年1月27日 1時
