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21. ページ23

マーガレット・マカロンとAがダーツバーに入店する。

オーター「!!」

入店するとオーターが席に座って本を読んでいた。

A「!!」

目が会った瞬間、オーターはしてやられた…という顔をして参っていた。

オーター「マーガレット・マカロン…貴様…」
マーガレット「ンフ♡じゃあ私用事を思い出したから、2人仲良くね〜」

A「ちょっ?!マーガレット?」

2人を残しマーガレット・マカロンを店を後にした。

マーガレット(上手くやりなさいよ、2人とも。)



A「あの…オーター様…なんかごめんなさい…マーガレットに私も嵌められたみたいで…」
オーター「君は気にするな、私もしてやられた。」

…気まずい時間が流れた。

A「でも、こうしてちゃんとお話が出来て良かったです。ずっと気になっていることがあったので、」

オーター「...。」

A「最近、なにかありましたか?あまり1人で抱え込むと、体を壊してしまいますよ。上司の体調を把握しておくのも、秘書の役目ですから。」

ノエルは優しく諭すように話す。

オーター「別に君には関係ない。」
A「仕事に私情を持ち込むのは、合理的では無いのでは?」

Aが鋭い一言をオーターに放つ。

オーター「君は、恋愛経験があるのか。」
A「きゅ、急ですね?!」

その話がなにか仕事が関係あるのかとAは思ったが、共感するのが話の上手い聞き方だ。

A「恋愛経験はありません。」
オーター「そうか…」

A(あれ?なんか心做しか表情が緩んだ?)

オーター「私は恋愛に興味は無いが、最近頻繁に見合いに誘われるんだ。恋愛という感情が分からない。」

A「そうですね。そういう方も多いと思いますよ。私は恋愛自体はしたことはありませんが、恋愛については少し冷めた価値観なんですよね。」

オーター「...それはなぜ?」
A「恋愛なんて勘違いにすぎないと思っているからです。
私はイーストン時代、寮生のカウンセラーとしての役目をおっていました。その中には恋愛相談をしてくる子が沢山居ました。それを通して、恋愛なんて勘違いに過ぎないって分かったんです。」

Aはカウンセリングをする中で、吊り橋効果で自分のことを好きになる学生も沢山観てきた。だからこそ、恋愛なんて一瞬の勘違いにすぎないと思うようになった…

A「でも、いつかこの人となら勘違いしてもいいって思う相手と出会いたいよですよね。」
オーター「勘違いか…そうだな…」

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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに!幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ!!幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう!! (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました! (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に!!2人とも空回りすぎですよ!!美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ!! (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のえ | 作成日時:2024年1月27日 1時

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