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A「私、オーター様の秘書の推薦を受けた理由は、兄のこともあるんです。」
オーター「？」
A「兄の遺した遺書に自分の夢をオーター様に託したって書いてあったんです。
兄の夢は、私の夢、オーター様に仕えることは、兄の夢を達成するための道なんです。」
オーター「遺書など…初めて聞いたな…」
A「私宛ての物だったので…」
オーター「なるほど、つまり私たちの目標は同じという事か。」
A「確かにそうなりますね！これからもオーター様のことを全力でサポートするので、よろしくお願いします！」
オーター「そうか、ありがとう。」
心做しか、オーターは心が少し軽くなった気がした。
1人で十分だと思っていたが、こんなにも心強いとは、やはり旧友の身内というのが強いのか。
店員「お時間10分前になりまーす！」
A「わ！！やば！！マッハで食べます！」
会話に夢中になっていて残り時間のことをすっかり忘れていた。
ケーキを1人でかきこむAを微笑ましくなりながらみる。
ズキッ
その時オーダーの胸が小さく痛んだ。
オーター「...？」
A「オーター様？」
オーター「いや、なんでもない。」
店員「お時間終了とさせていただきます！」
会計を済ませて店を出た。
A「はぁ〜満たされたぁ〜オーター様、付き合って下さりありがとうございます!」
オーター「胃がもたれた…」
A「ｳｿｫ！あの量で？」
オーター「年を取るとそうなる物なんだ。」
A「歳ってオーター様まだ23じゃないですかー！」
今日はなんとなくオーダーとの距離が縮まった。とりあえず彼が真顔で冗談を言うタイプだということは分かった。
その日二人は解散して、明日からまた職務に没頭することにした。
ー夜
アレックス「センパイ！」
オーターの前に姿を表したのは殉職した後輩だった。
オーター「...なんでお前がここにいる？そうか、ここは夢なのか。」
アレックス「理解が早いっすね！まさか俺の妹が先輩と一緒に働くなんて、思ってもいませんでしたよ〜」
オーター「まったくだ。その前に本題はなんだ。」
アレックス「おやおや、いつからこんなお堅くなったんですかね？
これは伝言なんですけど、Aを頼みます。」
オーター「Aを頼む…？」
アレックス「アイツ、俺が死んでもう4年が経ったのに、未だに思い出して泣くんです。だから、もう俺に執着しないでいいように…」
ーー
オーター「...！」
途中で目が覚めた。
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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに！幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (
レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ！！幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう！！ (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました！ (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に！！2人とも空回りすぎですよ！！美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ！！ (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえ | 作成日時：2024年1月27日 1時
