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A・エリオット
家族構成は父・母・兄・猫
元々は4人兄妹だったが、兄のうち2人は他界。
しかもそのうちの1人は自分の後輩…
ギザギザの痣。苗字。判断すべき要素は沢山あったはずなのに、仕事に没頭しすぎて見落としていた。
オーター「はぁ。」
らしくもなく、ため息が漏れた。
もしかしたら、気付かないふりをしていたのかもしれない。もし気づいていたら、自分はきっと彼女のことを、特別な存在として見なしてしまうかもしれない。
A「…様！オーター様！」
オーター「！すまない。」
A(今日のオーター様なんだか変だな。どうしたんだろう。)
今日のオーターは、過集中気味で周りの音が耳に入りずらい様子だった。
オーター「A、これをカルドに届けてくれ。」
A「かしこまりました！」
言われるまま書類をカルドの部屋に持っていく。
ー
カルド「オーターの様子が変？」
A「はい、元気がないと言うか、仕事に没頭しすぎて周りが見えていないみたいで。」
カルド「ほんとに？珍しいね。」
A「私がなにか秘書として出来ることは無いでしょうか？アドバイスいただけませんか？」
書類を持って行きがてら、親しい仲のカルドに話を聞いてみる。
カルド「...よし、閃いた！人事局長権限で君たち2人に休暇を差し上げよう！オーターを遊びに誘って見てごらん。上司を知るのも、秘書の役目だよ。」
カルドはオーダーの趣味など、色んなものを書き留めて教えてくれた。今週の土曜、空き時間を貰えた。
A「な、なんだかすみません！ありがとうございます！頑張ってみます！」
ーオーターの執務室ー
オーター「休み？」
A「はい、カルド様からお休みをいただきました！よろしければ、土曜一緒にマーチェット通りに行きませんか？！」
傍から見たら唐突すぎるデートの誘いだ、オーターは眉をひそめた。
オーター「...なにか企んでいるだろう…」
A「か、カルド様が、上司を知ることも秘書の役目だっておっしゃっていました！」
オーター「はぁ、あいつか…土曜9時に魔法局正門の前で集合、絶対ですよ？」
A「へ？！それってつまり…」
誘いを承諾したということだ。
オーター「聞こえませんでしたか？土曜9時に魔法局の正門前に集合ですよ。」
A「か、かしこまりました！」
オーター(私も知りたいことがあった。色々と都合がいい。)
こうして、土曜はAとオーターが初めてプライベートを共にする日となった。
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のえ(プロフ) - siannさん» たしかに！幸せになって欲しい😭 (3月3日 12時) (
レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
siann(プロフ) - 幸せになれよぉぉぉ！！幸せにならなかったら多分ドットがエクスプロムしちゃう！！ (3月3日 10時) (レス) @page50 id: 80d9e9645e (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - テトさん» 空回りしすぎてましたね😭ここまで読んでくれてありがとうございました！ (3月3日 9時) (レス) @page34 id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 本当に！！2人とも空回りすぎですよ！！美味しいすぎてやばいですy((殴 私のライフ持ちませんよ！！ (3月3日 3時) (レス) @page50 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
のえ(プロフ) - siannさん» タイミングが😭 (3月3日 2時) (レス) id: 3a1a8de74e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえ | 作成日時：2024年1月27日 1時
