catest-4 ページ5
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北「出た、得意技」
大「出た、じゃねえ…」
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呆れたように樹先輩を見て
危なかった、って、 手元のカップを見る
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大「零すとこだったじゃん…」
そう言って、一気に飲み干して。
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大「A、」
あ「はい？」
大「俺と間接、嫌だった？」
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天使みたいな綺麗な顔で私を見上げる
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傍から、樹先輩は当たり前じゃん、って
鼻で笑ったけど。
樹「気にするでしょ、そりゃ」
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あ「…いえ、別に。」
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関節キスなんて、こんな男所帯の部活に居たら
…気にしてる余裕ないし。
相手も気にしてないし。
もう、慣れました。
主に大我先輩のおかげで。
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大「よろしい」
樹「嘘だろ、」
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大我先輩は満足げにニコって笑って。
唖然とする樹先輩に、ドヤ顔を見せつけてから
スクバを枕にして 眠り始める
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あ「やれやれ…」
思わず溜息を吐いて
そんな彼にひざ掛けを掛ける
･･
樹「Aちゃーん」
あ「はーい」
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ぶすってした顔で私の名前を呼ぶ
･
樹「Aちゃんってなんだかんだ、こいつに甘いよね…」
あ「そうですか？」
大我先輩を顎でしゃくって
ぶつぶつ言い続ける、樹先輩を適当にあしらってたら
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あ「あ、おはようございます」
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優「おはよ」
慎「はよー」
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そんなのんびり声と共に
残りの二人が遅れてやってきた
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いつもは優吾先輩、ジェシー先輩と来るのにな。って
首を傾げたら
寝坊したーなんて
意図を汲み取って答えてくる。
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優吾先輩、流石です。
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慎「それにしても、A朝から大変だな」
あ「でしょ、慎ちゃん」
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樹「え、何その俺が迷惑みたいな、」
あ「それ以外に何がありますか」
ジェ「ははっ、言われてやんの」
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樹「……ほくとぉーー」
北「じゅーりーっ！！」
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優「わー、朝から暑苦し…」
ジェ「高地ーっ、」
優「はいはい、」
･
…とりあえずこれで、全員集合。
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さやえんどうlove - りんさん» コメントありがとうございます。お返事今更で申し訳ございません…！続編もぜひお楽しみください(*´▽｀*) (2017年2月20日 21時) (
レス) id: aed94eb235 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごく面白かったです！！見ていて、ほっこりしました！ (2016年5月29日 10時) (レス) id: f1b21a6326 (このIDを非表示/違反報告)
柚寿(プロフ) - さやえんどうloveさん» いえいえ！ こちらこそいつもお返事いただき、恐縮です！ ありがとうございます☆ さやえんどうさんも、どうぞお気を付けください（*^_^*） (2015年2月2日 22時) (レス) id: 7f120a2c53 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - さやえんどうloveさん» どういたしまして！ 向こうにレスしてくれたら←← (2015年2月2日 19時) (レス) id: fa23bf4d44 (このIDを非表示/違反報告)
さやえんどうlove - 柚寿さん» 短編…ひどかったですね。笑 愉しんで頂けて何よりです。 あ、そうなんですか…大丈夫ですか？ダブルパンチ、心配です。。ご無理なさらず。 本編でもコメ頂きまして、ありがとうございました！！ (2015年2月2日 19時) (レス) id: 5bf91a6af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2014年12月13日 12時
