天下無双のトリッパー！？第2章【名探偵コナン】

76話 ページ33

〜〜その日の深夜〜〜

地下の部屋に降りると銀髪のカツラを被り目を金色にした。
深い青色のジーンズに黒のジャケット、黒の帽子を目深に被りmoonlightの姿になった。
そのまま変装道具とスタンガンとある道具をバックパックに入れると家を出た。

家を出るとレクサス RCFのブラックに乗り込んだ。
20分ほど走ると、萩原刑事を助けた時借りていたアパートに到着した。

アパートに着くと変装道具を引っ張り出して萩原刑事救出の時に撮っておいた警察官の姿になった。

よし、準備完了！


最後に男をタンスから引っ張り出して車に乗せた。
「んーー！！！んーーー！！！！」
‘ビリッ’
男をスタンガンで気絶させると車を発進させた。
警視庁から100メートルほど離れた建設中高層ビルに車を止め男を連れて屋上まで来た。

バックパックからある道具を取り出すとボタンを押した。
するとモコモコと膨らみ黒のハンググライダーの姿になった。

ハンググライダーを装着すると男を抱きかかえて高層ビルから飛び降りた。

風を切り警視庁の屋上を目指す。
『うわ、結構怖いな〜これ…。怪盗キッド…尊敬するよ。まぁまだ出てきてないけどね』

警視庁に降り立つと素早くハンググライダーをたたみ公安部を目指した。

『(ここが公安部…)』
今は公安部に続くドアの前にいる。
『(よし、！)』

男をドアの横にもたれさせると、あるメモと
メインコンピュータから盗み出したあらかじめコピーしておいたUSB、男のスマホを置いた。

そのまま公安部のドアを
‘‘トントン”
っとノックすると足早に屋上に戻っていった。

『よし、今日の仕事は終わり。帰って寝ますか。』

この後爆睡したのはいうまでもない。

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