天下無双のトリッパー！？第2章【名探偵コナン】

74話 ページ30

『ふぅ…』
‘パチ、パチパチパチパチ’

自然とお客さんから拍手が巻き起こった。
その後異変に気付いた警察が突入してきて無事、銀行強盗事件は解決した。

帰ろうと思ったその矢先、ふと視線を感じた。
視線の先を追うとあの将来の名探偵、新一君が、こちらを見ていた。

私はフッと笑うと。
『ボウヤ、もう危ないことしちゃダメだよ。』
と言った。
新一君はうんうんと頷く。←可愛すぎかよ
『よし、いい子！』
そのままその場を立ち去ろうとすると

新「待って！お姉さん一体何者？手錠も抜けたし強盗犯をやっつけてたのも手馴れてるように見えた。」
と聞いてきた。


『6年後に、きっとまた会う。その時に思い出せたら教えてあげる。』

「それってどうゆう『ほら、ボウヤこれをお飲み。気分が良くなるから。』

言葉を遮るとSCM667を二錠ポーチから取り出した。

新「ありがとう。‘ゴクン’」

新一君がちゃんと薬を飲んだのを確認して、警察の元へ向かった。

ちゃーんと事情聴取受けないとね

警「事情聴取はこちらのものが担当します」

『あれ、伊達刑事？』

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