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一瞬にして私の服をめくり上げたテヒョンは
私の身体を見て
目を見開いていた



「おい……これ……」



私の身体は

ジニョン先生が
散りばめた独占欲と
無数に広げた傷だらけで



「これ……あいつの仕業…?」

「やめっ……て!」





私の上に跨るテヒョンから逃げようとするも



「話聞けって…!」



また彼に押さえつけられてしまう




「これ、いつからだよ……」


私の身体には
新しい傷と古い傷が混じっていて




黙り込む私にテヒョンは言葉を落としていく




「昨日、ハヌルがお前に用事があるからって部屋に行こうとしたら出ていくお前を見かけたらしい」




「そしたら、別棟に向かう様子だったからそのまま追いかけたらしくて…」




その先は何も言わなかった


私の見るにも耐えない身体の傷を
優しく撫でるようにして




「あいつがいるとき、いつも行ってんのか…?」

「……別に…テヒョンには関係ない…」




そう、これは先生と私のことであって
第三者にとやかく言われるものでもなかった








「関係ないとか言い切んなよ…お前にとって俺はそれぐらいの存在かよ……」




私の顔の横に手をついて
ゆっくりと目を閉じ
歯をくいしばるテヒョン






「A責めて、何してんだろな、俺…気づかなくて……ごめん」





テヒョンはいつだって優しい




悪くもない自分を責めていた



気にしなくていいのに



私が行きたくて行っているのだから




「テヒョナが謝らないで……」

「……ごめん…」



私に覆いかぶさるように
抱きしめた

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ノア(プロフ) - この作品大好きなので更新頑張ってください! (2017年12月12日 17時) (レス) id: 3d46bfde5a (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - きなこさん» ありがとうございます!ノロノロ更新にはなりますがよろしくお願いします! (2017年12月4日 23時) (レス) id: f8ac6dc10e (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - すごくおもしろいです!更新待ってます! (2017年12月2日 1時) (レス) id: 76ca7bb702 (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - 韓国の神様さん» コメントありがとうございます!期待に添えられるように頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2017年11月26日 1時) (レス) id: f8ac6dc10e (このIDを非表示/違反報告)
韓国の神様(プロフ) - めっちゃおもしろいです!!続き楽しみです♪ (2017年11月24日 21時) (レス) id: 2e87f2cd5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AI | 作成日時:2017年11月20日 21時

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