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目をまんまるに開けたマクヒョンが、後退りして無言でドアを閉めようとする
やばい、でも、このまま行かれちゃ困る…！
『ヒョン待って！』
と咄嗟に動いた体がドアを閉じようとするマクヒョンの腕を掴む
MK「…あ、チャカマ、ごめん、正直、俺も今困ってて、…そ、そんなことよりとりあえず…それ、着て…」
精一杯顔を背けながら、目を瞑ったマクヒョンが首まで真っ赤にして訴えている"それ"は私のTシャツだった
…え、そういえば私…
体を見下ろすと、しっかりブラのままだった
『…っ！ご！ごめんなさい！！！！！！』
パッと腕を離し、すぐに着ていたTシャツを着る
『ヒョン、服、着ました、だからその…こっち見ても大丈夫です、』
MK「…う、うん、」
『…あの、ほんとにごめんなさい、…』
『…僕、いや、私は、実は女で…、あの、マクヒョンが嫌だったら、私、すぐここを抜けるので、』
恐る恐るマクヒョンの方を見る
MK「……正直今も驚いてて、頭の中ごちゃごちゃだけど、女とか男の前に、ソラはソラじゃん、」
MK「…抜けるなんて、簡単に言わないでよ、男になってまでも、アイドルになりたかったんでしょ…？」
くりくりとした瞳で私をしっかりと見つめて問いかけるマクヒョン
「ソラはソラじゃん」のその一言が私の心を温かく包む
『…、嫌じゃ、ないですか、』
MK「今でもいつも遅くまで練習してるのも、デビュー決まる前、2年も1人で練習してるのも知ってて、そんな努力する子を誰が認めないって言うの？」
MK「俺はソラのヒョンなんだから、守らせてよ」
ね？と優しく微笑んでくれるマクヒョン
そりゃこの人を嫌いなんて言う人いるわけないはずだ
こんなにも愛に溢れてる人とこれまで出会ったことがあっただろうか
『〜っ、マクヒョンだいすきっ！！！！！』
と抱きつくと
MK「よかった、いつものソラだ」
と抱きしめてくれたので、これからもよろしく、という意味を込めてもっと力を入れて抱きしめた
MK「これって他に知ってる人いるの？」
と聞かれた、悠太くんやジェノの顔が頭をよぎったけど、知らないことにしておこう
『いや、いないよ』
MK「そっか、じゃあ俺とソラの秘密？」
笑顔で聞いてくるヒョンが可愛くて仕方ない
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かしょりん。(プロフ) - ドラマ全員にバレますように笑笑 (2021年3月30日 12時) (
レス) id: d293b417df (このIDを非表示/違反報告)
back2u_(プロフ) - あごごさん» コメントありがとうございます！その展開本当に良いですよね…！こうやって後押ししてくださる方もいるのでまた自分なりにアレンジして書き進めますね！ありがとうございます！ (2021年3月8日 5時) (レス) id: a82a0956d0 (このIDを非表示/違反報告)
back2u_(プロフ) - MOARMYさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！！テンくん…素晴らしいチョイスですね…！ また書き進めますので楽しみにしていてください！！ (2021年3月8日 5時) (レス) id: a82a0956d0 (このIDを非表示/違反報告)
back2u_(プロフ) - dikさん» コメントありがとうございます！早速取り入れさせて頂きました…！一 ちょっとずつカットして早くBOSSまで書きますね！！ (2021年3月8日 5時) (レス) id: a82a0956d0 (このIDを非表示/違反報告)
あごご(プロフ) - 結局全員にバレちゃって、そっからはメンバーの恋心も加速しちゃうし、メンバー以外にバレないように守るのに必死だし…みたいな感じを期待します！とっても面白いです！ありがとうございます！ (2021年3月8日 0時) (レス) id: ff490aeee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：back2u_ | 作成日時：2021年3月3日 14時
