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コンコン とドアを叩く音がした



「はーい」



試合中だけど誰だろうと

開いたドアの方を見ると



石川慎「久しぶり」



「え、何でいるの」



石川慎「たまたまファームの試合が北海道であって .. 遥輝さんに今日からAが復帰だって聞いてん」



「何しに来たの」



石川慎「ずっと謝りたかった。俺最低やったな..」



「最低だったよ .. ずっと好きだったのに、妊娠しちゃって捨てられて ..」



石川慎「若かったし、怖くなって逃げてもうて .. 本当に申し訳なかったと思ってる」



「いいよ、もう .. いいから」



石川慎「卓さんと結婚したんやろ?」



「うん ..」



石川慎「幸せになってや ..」



「うん、なるよ」



石川慎「謝りたかっただけやから .. じゃあ」



そのまま 慎吾くんは行ってしまった

急にどうして ?

遥輝さんも .. 言ってくれればいいのに



西川「A」



「遥輝さんっ」



西川「秘密にしててごめんな?でもあいつもさ、本当に申し訳なかったって反省してたみたいで。だから最後に謝りに来させてあげようと思って...」



「確かに反省してたように見えました」



西川「和解した?」



「和解 .. まあ、はい」



西川「よかった、あ、それでお願いできる?」



「はい!マッサージしますか?」



そう言うと

ズボンのベルトを外し 途中まで脱ぎかける



「足ですか?」



西川「マッサージ、ここ」



そう言って 遥輝さんは

自分のソコを指差す



「もう!!!私は違います!」



西川「あははっ(笑)」



中島「A、仕事終わりそう?って遥輝何でズボン脱いでんの」



「遥輝さんがマッサージしろって」



中島「俺のAに何てことを」



西川「冗談すよ、冗談!」



「冗談でも辞めてくださーい」



遥輝さんは相変わらずで

なんかホッとした






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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年4月23日 1時

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