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西川「そりゃ 当たり前やろ、もうAには会うなって言うたやろ」



石川慎「何でそれを西川さんが決めるんですか?」



西川「決めるも何も球団とも約束したはずやろ」



石川慎「何そんな必死になってんすか(笑)」



西川「何でって ..」



石川慎「もしかして西川さんってAのこと ..



西川「俺ら付き合ってんねん」



石川慎「え?Aと?」



西川「だからもう入って来んな、帰れ」



石川慎「ふーん、昔は俺と一緒で遊んでたのに」



西川「うるせ、そもそもここは巨人の選手は立ち入り禁止やからな」



石川慎「はいはい」



遥輝さんが 私を助けてくれた ...

でも 遥輝さんって慎吾くんと仲良かったはず



「遥輝さんっ、あの 慎吾くんにあんなこと言って 大丈夫なんですか? 仲良かったはずじゃ ..」



西川「ふふ、Aの為なら失ってもええよ」



そして

優しく抱き締めてくれた



西川「怖かったやろ?ごめんな?」



「ありがとうございます ..っ」



中島「A!大丈夫か?」



「卓さん ..」



中島「今、あいつが部屋から出て来るのが見えたから ..」



「ありがとうございます ..」



2人で あのあと私を落ち着かせてくれて

代わりに球団にも 言っておいてくれた


そして 残りの巨人戦 2戦は

おやすみすることにした


私は本当に

周りの人に恵まれていると思う

ありがとう、卓さん 遥輝さん





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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年4月23日 1時

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