無気力くにみん、目覚める ページ29
ーAsideー
『そんなの公式試合見たからにきまってるじゃないですか』
「「「「「「はあッ!?」」」」」」
私はなんで皆さんが驚くのか分からない
正直いって、全国大会に出る可能性のある学校のバレー部を観察するのは当然のことだ。
青葉城西は白鳥沢さえ倒せれば全国にいける。
もし違う県だったとしたらほぼ確実に全国にいける宮城県内トップレベルだったはずだ。
「前行けへんかったトコが次来るかもしれん」
そう信介が言っていたのもあって、いくつかの学校を調べていたんだ。
その学校の中に青葉城西があったのを思い出して、転校先をわざわざここにしたんだっけ。
国見「確かに先輩方は強いです」
あれ、あの無気力組と有名な国見くんが...
国見「でも」
と思ったけどまだ続きがあるそうで。
国見「及川さんはチャラくてうるさいし。」
及川「ちょっと国見ちゃん!?」
まぁそれはそうだね、否定はしない
及川「Aちゃんまでやめて!?」
『だってホントのことですし』
国見「しかも花巻さんと松川さんはすぐ悪ノリして後輩いびるし」
花巻「まあ、いじるのはたのしーじゃん」
松川「特に及川の恋愛事情なんて面白いぞ〜」
それは面白そうだからあとで聞こっかな。
国見「及川さんのおもしろーい恋愛事情はAさんも交えて後で聞くとして、」
及川「結局皆聞くのね!?」
国見「金田一はらっきょだし」←
あ、うん、え?
国見「騒がしくてちゃんとサボれない部活ですけど、いいんですね?」
と、突然、真剣な表情をして聞いた。
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作者名:夕陽 | 作成日時:2022年4月24日 14時