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自己紹介という名の「始まり」 ページ12

ーAsideー


 〜そして学校〜



『はあっ、はあっ...』



疲れたーーー。ばたんきゅーしてぇ...。←



あの後ギリギリ間に合って、転校生だから職員室で担任の先生を待っている状況だよー。



藍「ごめんね、遅れて。涼平Aさんだよね?私は2年5組の担任をしてる、豊原藍(とよはららん)。藍先生って呼んでね。(ニコッ)」



『はーい』



アイ姉と名前似てるなー、なんて考えながら先生についていく。



いやぁ、あの笑顔は絶対人落としてるヤツじゃん。
この無自覚天然タラシめ...。



藍「天然タラシ...?最近みんなこうなるんだけど...体調悪いのかな。」



いやバリバリ声に出てたわ、やっべー。
どうやら私はやらかしたみたいだ。



藍「とりあえず、なんかあったらすぐ言ってよ?」



『あっはい』



藍先生の迫力に、すぐに返事をしてしまった。



圧には結構慣れてる方だけど...主に信介のせいで←



そしてちょっとした雑談をしてたら、いつの間にか


教室の前に着いていた。時間たつの速いねーっ



藍「私が呼んだら入って来てね」



藍先生はそう言い残し、教室の中へ入っていった。



教室の中の声が聞こえない、ということはない。



それは、ドアの少し開いた隙間から音が流れ込んでくるから。



きっと藍先生はさりげなく気遣ってくれてるんだ、



私が教室に入りやすいように。多分だけど...。



いや、ただ天然なだけかもしんない。



藍「はーい、突然だけど今日は転校生が来てるよ!といっても紫が情報掴んでただろうけど(苦笑)」



国後「まぁ、そりゃウチですし?それでも、女子ってことしか分かんなかったですけど」



藍「へえ、珍しいじゃん」


国後「そう、珍しくセキュリティ固いんですよね」



藍「へーっ、そーなんだ。でもそれは置いといて」



藍先生は一旦言葉を止めて、こっち
ーーー廊下の方を見て、言った。



藍「入っておいで、A」




............そうだ。



ここから、私の新しい学校生活が始まるんだ。



私は堂々と教室の中に入り、言い放った。



















『涼平Aです。兵庫県から転校してきました。
これから1年程ですが、よろしくお願いします!』

まるで再現だよ...。→←時間が存在するイミとは...?


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作者名:夕陽 | 作成日時:2022年4月24日 14時

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