おはなし22。 ページ25
「…誰じゃ?」
「お初にお目にかかりますね。
A・レクトです。
この倒れてるのは、フェイ・ルーンです」
警戒心がまるで無いのか、すぐさま中へ入れてくれた。
何故ここに来たのか聞かれたが、
歴史改変に反対しているからです、と言ったらすぐに。
「…それでわしのもとへ来たのか?」
「はい。サッカーの為です。
エルドラドは許せないんです…だからっ!!」
私が叫んだ途端、フェイが私に抱きついていた。
いつの間にか起きていたらしく、何がどうなっているのか把握出来ていないようだ。
「…おはよう。起きたんだ?」
「うん、起きた」
フェイにここに来てからの事を話すと、
首を少し傾げて、うなずいた。
なんとなく事態を把握出来たらしい。
「それで…あなたがアルノ博士…?」
「そうじゃ!!タイムマシンの開発者じゃよ!」
「もう…お調子者なんですから…」
「フォッフォッフォ……。そうじゃ、
ワンダバも紹介しておこうかの…
ワンダバ!!こっちじゃ!!」
扉の向こうから青のクマが歩いてきた。
そして私とフェイを見て、こう一言。
「お前たちは付き合っているのか?」
「……第一声が挨拶ではなく、質問…なのね…」
「そうだよ!付き合ってる!」
「……フェイもまともに答えなくていいんだからね?」
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猫ネコ - このお話面白いです！ フェイはかわいいしかっこいい 泣いちゃった (2014年1月3日 18時) (
レス) id: bb7803b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - この小説、とっても面白いです！感動して泣いてしまいました。 (2013年12月24日 11時) (レス) id: 217428fe39 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - この小説、とっても面白いです！感動して泣いてしまいました。 (2013年12月24日 11時) (レス) id: 217428fe39 (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - とても長いですね！でも、とても面白いです！3DSもってます？？ (2013年10月15日 16時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この、小説はじめてみました。がんばってください (2013年9月7日 20時) (レス) id: 8787b320d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさな♪ x他1人 | 作成日時：2013年1月5日 22時
