story37 ページ37
霧野side
霧野「どうしたんだろう、神童…」
俺は何故か体調の悪そうな神童を思い出しながら呟いた
そう言えば朝から、だったかな。
神童が具合悪そうだったの。
霧野「…ま、いっか」
あいつの事だし、すぐには言ってくれないだろうけど本当に辛くなった時は言ってくれるだろう
霧野「…さーて!仕事、仕事!」
俺は伸びをしながら軽く目を瞑った
＿＿＿ら、蘭丸…！
霧野「!…A………」
突如、脳裏に浮かんだ、Aの声。
可愛らしい、俺のAを呼ぶ…声。
霧野「…ふは、ダメじゃん、俺。諦めないといけないのに」
俺は苦笑を溢して軽く髪をくしゃり、と掻き上げた
霧野「…ふー」
落ち着け、俺。
そう自分に言い聞かせるように息をゆっくりと吐いた
A…様、は。
あの方は、いつかこの大きい財閥の一番上の立場に立たなくてはいけなくなる。
…俺の手の、届かない所に。
俺は確かにここの総帥に雇われているけど、それは一時的なものだ。
俺は元々学業の傍ら、フリーで仕事をしている。俺がAの傍にいれるのは契約が終わるまで。
…いつまでもAの傍にいられる訳では無い。
いつまでも引き摺ってる訳にはいかない。
だから俺は……
霧野「…切り替えろ、俺!」
渇を入れるようにそう言うと俺は廊下を軽く走った
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なな(プロフ) - てるみー久しぶり！ 私のフレ消したんだね… なんで消したの？ あつかましかったらごめん！ (2013年10月25日 22時) (
レス) id: ac88812076 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - かほさん» 神童「真っ直ぐに気持ち伝えられてるじゃないですか。ね？素直ですよね(ﾆｺ」霧野「いや別にただの提案なので自由にして下さって結構ですけど」イナシリって何？ (2013年7月6日 22時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 素直じゃない！！もん…///拓人がぁ…///好きなだけ////！！さっ…３００円！？そんなぁ...欲しいの買えない...（´・д・｀）理科は、得意！！イナシリから仕入れている！！イナシリは、理科の宝庫だよ！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 妹の使っているの。ふうきだからね！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 神童「そんな事ありません。…自信持って下さい。それとも、私の言葉は信じられないですか…？」霧野「嘘を吐かないで。…よしよし、機嫌直して下さい、ね？」必ずころす技…だからね…←影山やっぱり流石だよ色んな意味で (2013年7月6日 19時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧野てるみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時：2013年6月10日 20時
