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＿＿＿＿夢を見た
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私は小さくて、公園らしき所の木陰に一人で座り込んでた
他にもいる子供達が、ﾜｰﾜｰと楽しそうに遊んでいる
貴方「……」
私は一人、ただその光景を見ていた
私の見えたそれは、白黒だった
「A!」
「!!…ふぇい？」
フェイという男の子に声をかけられた瞬間、私の世界には、私とフェイという子だけに色がついた
「僕と一緒に遊ぼうよ!ほら見て!ｼｽﾀｰが新しいボールくれたんだよ、これで一緒にサッカーしよう!」
「…んーん」
ふるふると首を横に何回か降るとフェイは落ち込んだ様な顔になった
「どうして？…何か今日は元気ないね」
「うん…」
私は隣に座ってきたフェイに曖昧な返事を返すと、小さく呟いた
「…ね、私がいなくなっても、忘れないでいてくれる？」
「勿論!!…だけど、どうしたの？急に」
「…んーん、何でもない!………フェイ、サッカーしよう!」
「!!…うん!!」
そして私達二人は夕日が沈むまで夢中でボールを追いかけてた
・
＿＿＿……
何、あの夢………
貴方「…っ、はぁ、は…はぁ…」
私の荒い息だけが、部屋に響く。
時計を見るともう6時で、皆はまだぐっすり眠っている
貴方「………ふー」
あの光景には見覚えがある
自分を落ち着かせながらも、私は夢を一所懸命に思い出した
フェイと私は確か同じ施設だって言われたんだよね…フェイに。
あの公園らしき場所、あれは施設の近くにあった公園だ
皆でよく行った記憶がある
そしてフェイとサッカーを…
貴方「あ…ああ……っ…!」
徐々に記憶が雪崩の様に押し寄せてきた
そうだ、私とフェイは施設でも友達のいなかった私の唯一の親友で、ずっと一緒で何よりも大切で。だからあの日私はフェイを悲しませたくなくて何も言えなくて離れて…
貴方「…全部……忘れてた」
何で？
そんなの、決まってる
あの人と出会ってしまったから
あの人が里親だったからだ
私は悔しさに拳を握った
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なな(プロフ) - てるみー久しぶり！ 私のフレ消したんだね… なんで消したの？ あつかましかったらごめん！ (2013年10月25日 22時) (
レス) id: ac88812076 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - かほさん» 神童「真っ直ぐに気持ち伝えられてるじゃないですか。ね？素直ですよね(ﾆｺ」霧野「いや別にただの提案なので自由にして下さって結構ですけど」イナシリって何？ (2013年7月6日 22時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 素直じゃない！！もん…///拓人がぁ…///好きなだけ////！！さっ…３００円！？そんなぁ...欲しいの買えない...（´・д・｀）理科は、得意！！イナシリから仕入れている！！イナシリは、理科の宝庫だよ！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 妹の使っているの。ふうきだからね！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 神童「そんな事ありません。…自信持って下さい。それとも、私の言葉は信じられないですか…？」霧野「嘘を吐かないで。…よしよし、機嫌直して下さい、ね？」必ずころす技…だからね…←影山やっぱり流石だよ色んな意味で (2013年7月6日 19時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧野てるみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時：2013年6月10日 20時
