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次の日
カッポーン…
貴方「わ…」
霧野「…凄いな」
遠くで獅子脅しの音と、水の流れるが聞こえる
それくらい辺りは静かなのだ
黄名子「本当に何度来ても凄いやんね…」
葵「ですね…」
茜「流石水鳥ちゃん♪(ｶｼｬ」
今私達は豪勢な日本屋敷…水鳥の家の目の前にいる
霧野「これは凄い…亜樹乃財閥は洋式が多いから和式だと此方の方が上かも…(ﾎﾞｿ」
ついでに蘭丸も。
朝に荷物が重そうだと言う事をバレてしまい、学校では彼氏という事になってる蘭丸に荷物持ちを手伝って貰ってた
黄名子「ふふ…頼れる執事さんやんね？(ﾎﾞｿ」
貴方「わわ、黄名子!」
小声でそう言われ私は慌てて遮った。聞こえたら大変だよ…!
黄名子「大丈夫やんね､皆あの御屋敷に夢中だから!…執事さんも、ね？」
悪戯っぽくそう言うと黄名子は楽しそうに笑った
その時、
ズズ…
貴方「!?」
厳格な屋敷に似つかわしい重厚な門が開いた。その先に立っていたのは…
水鳥「…皆様、今日はお越し頂きありがとうございます」
赤と黒に金の蝶が刺繍された、美しい着物に身を包んだ水鳥だった
赤くて長い綺麗な髪も、上の方に結い上げられ、金の髪飾りが美しい
その顔に浮かぶ笑みはいつもの快活な笑みとは違い、上品で大人っぽい雰囲気を出していて一瞬誰なのか解らなかった程だ
貴方「…すご、い…!」
黄名子「凄い綺麗やんね!水鳥!」
葵「流石水鳥さん!着物似合いますね」
茜「水鳥ちゃん、綺麗…(ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ」
そんな褒め言葉を聞き、水鳥はもう一度優美な微笑みを浮かべたあとに
ニカッ
水鳥「…へへ、ありがとうな!」
またいつも通りの笑顔を見せた
…やっぱり、さっきの笑顔も綺麗だけどこっちの方が水鳥らしくて良いかも…好き
そう思いながら水鳥を見てると水鳥は今気付いた様に蘭丸を見た
水鳥「お、霧野!お前も来てたのか?けど残念、今日は男子禁制だからな。幾ら見た目が女でも今日は泊まれないぜ？w」
霧野「な…うるせぇよ!俺はれっきとした男だっての」
蘭丸は軽く怒った様にそう言うと青い綺麗な瞳を細めてこちらを見てから、もう一度水鳥を見て口を開いた
霧野「…それに。今日は大事な彼女を送りに来ただけだ」
真剣な表情に私の心臓が音をたてた
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なな(プロフ) - てるみー久しぶり！ 私のフレ消したんだね… なんで消したの？ あつかましかったらごめん！ (2013年10月25日 22時) (
レス) id: ac88812076 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - かほさん» 神童「真っ直ぐに気持ち伝えられてるじゃないですか。ね？素直ですよね(ﾆｺ」霧野「いや別にただの提案なので自由にして下さって結構ですけど」イナシリって何？ (2013年7月6日 22時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 素直じゃない！！もん…///拓人がぁ…///好きなだけ////！！さっ…３００円！？そんなぁ...欲しいの買えない...（´・д・｀）理科は、得意！！イナシリから仕入れている！！イナシリは、理科の宝庫だよ！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 妹の使っているの。ふうきだからね！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 神童「そんな事ありません。…自信持って下さい。それとも、私の言葉は信じられないですか…？」霧野「嘘を吐かないで。…よしよし、機嫌直して下さい、ね？」必ずころす技…だからね…←影山やっぱり流石だよ色んな意味で (2013年7月6日 19時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧野てるみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時：2013年6月10日 20時
