story40 ページ43
貴方「はぁ…」
何か…疲れが取れるどころか更に疲れた気がする…
そんな事を考えてる私が今いる場所は船の中
あれからは何事も無くのんびり(?)過ごせた。けど二人は頑なに私も海やプールに連れていこうとせず、結局、海は見るだけで憧れのビキニを着る事も無く帰る事になった
今は行きに船に乗った時の事を思い出して大人しく部屋でジッとしてた
…と言っても………
貴方「…暇」
そう、今の私の頭の中には暇という文字が占拠してた
ならばと大きめの窓から見える海を眺めていたものの海は確かに綺麗だけど流石にもう飽きてしまって、私はキングサイズの無駄に大きいベッドにぼふり、と倒れ込んだ
もう寝ていようかな…
そう思いうとうとしてると、ｺﾝｺﾝｯと心地好い扉の音が私を眠りの世界から呼び戻した
霧野「失礼します、紅茶は如何ですか？」
貴方「ら、んまる！？」
私は急いでベッドから飛び起きるとワンピースと髪の乱れを素早く直した
あんな格好見られた…うう、恥ずかしい…
そんな私に一瞬目を見開くと可笑しそうに喉を鳴らして笑った
霧野「くく…そんなに焦らなくてもいいのに」
貴方「だ、だって…!」
霧野「ふ、照れなくていいよ。…たく、Aは一々可愛いんだから」
蘭丸はｸｽｸｽと楽しそうに笑いながらも綺麗な動きで紅茶を淹れ始めた｡
その様子をｶﾁｬｶﾁｬという心地好い音をBGMにボーッと眺めていると突然、芳ばしい香りと共にズイッと何かぶ厚いモノを差し出された
貴方「え…?…あ、何?」
霧野「暇…なんだろ？良かったら読むか？」
その、分厚いモノは本だった。深い赤色の表紙が立派で少し高級な感じがする
霧野「これな、俺の好きな本なんだ。小さい頃に親にプレゼントされて…ずっと大切にしてて、さ」
嬉しそうに話す蘭丸に私は『親』という言葉に少し心が揺らぎながらもその本を受け取った
貴方「…ありがとう｡読んでみる」
そして私はパラパラとページを捲っていった
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霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 貧乳舐めんな←そうそう大きくなんねーよ…うわあああああん！！← (2013年6月23日 22時) (
レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 霧野てるみさん» 神童→？？？悪いけど…意味がわかってないからできないと…思う。冷静でいられないくらいの酷いことした！？私… 霧野→もー依存だよっ///((ﾎﾞｿｯ やめて。揉むのは← 自分のがおっきくなったら揉みなさい← (2013年6月23日 22時) (レス) id: ac88812076 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 神童「…ダメ。教えない。教えたら絶対もっとやるだろ。…そんな事されたら冷静でいられる自信ないからだめだ」霧野「ん〜？どれだけ惚れたらって…決まってるだろ？お前が俺無しでは生きていけなくなるくらい依存するまで…」でもでもやっぱり巨乳憧れるわ…揉みたい← (2013年6月23日 17時) (レス) id: 8d747af24f (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 霧野てるみさん» べべべ別に私だってなりたくてなった訳じゃないのにね？皆に巨乳巨乳言われるんだよ？確かに肩凝るし陸上なのに邪魔だよ？巨乳になんてなりたくなかったもん！うわあああああああ(((←←← (2013年6月23日 13時) (レス) id: 47b5bf7f34 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 霧野てるみさん» 神童→可愛い仕草？ってなに？？？ 霧野→あっ赤くないしっ///可愛くもないもんっ！///(私もどんだけ惚れたらいいんだよ///くそぉ)← (2013年6月23日 13時) (レス) id: 47b5bf7f34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧野てるみ | 作者ホームページ：風丸「駄作者のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞなんて見たく無いだろうから消したぞ」←...
作成日時：2013年4月13日 9時
