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壱「友達ってルナちゃん?」
コクリと頷く私に無表情のまま続ける彼
壱「あの子今、陸さんと一緒に住んでんで」
「あ、そうなんですね…じゃあ他の子…」
壱「他に住ましてくれる友達おるん?」
「…いません」
壱「じゃあ、」
「あっ、でも、ちょっとの間は
ネットカフェとかで過ごして、
その間に新しいお部屋探すんで、
大丈夫です!」
壱「……」
「……」
また黙って、床を見てしまった彼
壱「…俺とおるん嫌なん?」
「嫌とか、そういうわけでは…」
拗ねたような表情で
こちらを見る彼に、たじろぐ
壱「お金あるん?貯金苦手で、
いつもお金ない言うとるAに」
グ…
「お金…ないんですね私、」
壱「つい3日前におんなじセリフ聞いたわ」
少し勝ち誇ったような顔でそう言う彼
お金がないとなれば、何もできない…
なんでちゃんと貯金してないの私!
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Jas(プロフ) - はじめまして!このお話とてもおもしいです!続き待ってます! (2020年12月16日 10時) (レス) id: ed6d7cc148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓 | 作成日時:2020年1月14日 22時