だって、パパだもん 短縮編 H S J

サーフィン ページ40

雄也said




おめでとうございます、元気な女の子ですっ






こいつの産声を始めてきた時
俺は、この世界に天使が降りたんじゃねーかなってぐらい




こいつが可愛くて、愛おしくて仕方なかった





でも...





先｢残念ですが...｣




雄｢...そんな｣



｢...サーフィン...やらせたかったな...｣





俺たちの子は、生まれてすぐに
呼吸器官が悪くなり、保育器の中に入れられてしまった






運動はできない体になると医師に告げられて
その時はほんとにショックで







俺たちの大好きなサーフィンは出来ないのかって







思ってた









でも、一切になる頃
愛灯は物凄い成長を遂げた




運動もできる体になったのだ
あの時、保育器の中で頑張ったから



と、先生は言った









そして、今








｢ヒカちゃん！ご飯お代わり！｣




光｢おう！任せろ！｣





こうやって元気にしてる




あの時、頑張って生きてくれてありがとう...





俺たちの大好きなサーフィンをやってくれてありがとう







雄｢...サーフィン楽しいか？愛灯｣






｢うん！いつかね！愛灯大会に出るんだよ！ままの出てた大会！｣





｢あら、嬉しい...私の記録抜かれちゃいそう｣





夢に向かって一歩ずつ進んでいこうな...愛灯









和美/美香さんリクエストありがとうございます！

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