6話慧side ページ7
慧side
どんどん自分の体温が下がるのがわかる
だからAさんの手を自分の頬に当てたんだ
そしたら、彼女が急に倒れて
大ちゃんが慌ててくるもんだから
Aさんを抱き寄せた
「……おと……さ……おか……さ…」
慧「……っ…」
ふわりとお姫様抱っこをして
出口に連れていく
外の空気が少しだけ俺の頬に触れる
大「…ありがとう…あとは任せて」
慧「…わかった…」
優しくて暖かい
そんな彼女の温もりが
すっと俺から消えていく
あの時みたいに……
慧「…何思い出してんだか」
こんなバカバカしいこと辞めよう……
俺は空気口の近くに座って
少しでも新しい空気を吸おうとした
俺の病気が
彼女にうつってないといいけど……
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まつか(プロフ) - 最初から最後まで泣きっぱなしでした…w新作、楽しみにしてます。頑張ってください! (2017年7月19日 16時) (レス) id: 5921fb2065 (このIDを非表示/違反報告)
お米姫(プロフ) - ふわるさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年7月6日 11時) (レス) id: af03c2c970 (このIDを非表示/違反報告)
ふわる - すごく嬉しいです!頑張ってください!!! (2017年7月4日 14時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
お米姫(プロフ) - 実恋さん» はい!お騒がせしましたっ!!ほんとにコメントありがとうございます!! (2017年7月3日 20時) (レス) id: af03c2c970 (このIDを非表示/違反報告)
実恋(プロフ) - あー続けてもらえてよかったです泣これからも読ませていただきます!頑張ってください (2017年7月3日 20時) (レス) id: a28c18a572 (このIDを非表示/違反報告)
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