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昼過ぎになってようやく目を覚ました宏太
「よく寝たね、もう昼だよ」
「んん…、俺どうなったんだっけ…？」
「熱は？下がった？」
ん？とおでこに手を当てる宏太。
「俺、熱あったんだっけ？」
「38度超えてた。
ねぇ宏太、昨日のこと覚えてる？」
「昨日のこと？」
いまいち記憶がはっきりしない宏太に
そう尋ねると
「………、あ…」
やっと思い出したのか小さく声を漏らした。
「慧くんは今は光に見てもらってる。
宏太。宏太はこれからどうしたいの？」
「っ、…………」
黙り込んでしまった宏太。
正直俺も最初は驚いたし、どうするべきか？なんて聞かれてもわからないって思った。
だけど、やっぱりそこは宏太自身が決めることだと思うんだ。
宏太が決めた事なら俺はどんな結果でも受け入れるし、否定はしない。
だから宏太がどんな結果を出しても放っておく事はしないし、全力で助けるつもり。
「まだ、信じられないんだ…」
やっと声を発した宏太。
「たまたまが重なったんじゃないか って、
ちゃんと調べたら本当は違うんじゃないか って、
今はまだそう思ってる……」
「ちゃんと調べるって？」
「DNA鑑定…とか……」
「DNA鑑定？」
「それでももし、俺の子だって言うんなら…
.
.
俺はちゃんと受け入れたい。」
やっと出た宏太の本音。
宏太がそれを望むなら
俺は全力でサポートするよ。
「うん、DNA鑑定やってみよう」
「え、……？」
「ちゃんと調べたいんでしょ？
本当かどうか、調べて知りたいんでしょ？」
「…………、」
こくり、と頷いた宏太。
「だったらやってみよう？DNA鑑定」
「ありがと…雄也……」
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おこめ。(プロフ) - ななみさん» コメントありがとうございます(^^)読んでいただけて光栄です！私もななみさんのお話大好きでいつも楽しく読ませていただいてます♪少し更新ペースが遅れ気味なのですが、これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします○ (2017年10月7日 19時) (
レス) id: ed0bce2747 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 続きがとっても楽しみです。素敵なお話をありがとうございます！長文失礼しましたm(_ _)m (2017年10月3日 13時) (レス) id: 275c269c51 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - こんにちは。おやこのこばなしから参りました、ななみと申します。リクエストの確認をしている際こちらのお話に辿り着き一気に読み進めてしまいました…！慧くんを取り囲む大人たちの優しさにほっこりしつつ、続きを想像してざわざわしつつ…。 (2017年10月3日 13時) (レス) id: 275c269c51 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ。(プロフ) - りみさん» コメントありがとうございます(^^*)♪やっと本題に入ったという感じですね！マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします★ (2017年9月9日 13時) (レス) id: ed0bce2747 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - 初めてコメントさせてきただきます。いつもステキなお話をありがとうございます。今回のお話を読んで、続きを想像したら、鳥肌が立ちました！お話の続き楽しみにしています！ (2017年9月6日 18時) (レス) id: 4ca4f01d29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ。 | 作成日時：2017年8月16日 13時
