出会い ページ20
A「あは、くぷたんクリームついてるしー」
クプラ「マジか美しくない」
A「ホラここー」
そんなこと言ってクリームをとってあげたり、笑って会話してると
やっぱり自分は女子っぽいなぁ、って考えたりもした。
ただ、僕達は「わかばちゃん」「くぷたん」と呼びあっていたせいか、正直周りから視線が痛い。
A「…………ね、くぷたん、これバレるやつかな」
クプラ「いけると思う」
A「んー、まぁ普通にしてればいっかぁ」
けど僕達が歌い手って気付いてたのは、普通の人だけじゃなくって。
突如Twitterに通知が来た。
A「おわ、まふまふさんがなんか通知…………えっ」
クプラ「どうしたの?」
A「わぁヤバい…………今僕達が座ってる後ろにまふまふさんいるっぽい」
クプラ「えええなんでなんでなんで」
A「そらるさんとお茶会してたら後ろから二人の声がってわああああそらるさんも……」
クプラ「えええ」
この店は仕切りが多くて、全部の場所が個別みたいになってる。
後ろに振り向いても見えない。
A「い、行ってみよ」
クプラ「う、うん」
僕はスマホを握りしめて立ち上がった。
くぷたんも緊張した顔で立ち上がった。
通路に出て、僕がいた方の真後ろの席に向かった。
683人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
【yae】(プロフ) - nqrseさんを……… (2018年8月12日 9時) (レス) id: 877bd673a1 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - Souくんにしません?w (2016年8月9日 3時) (レス) id: 9eb154396c (このIDを非表示/違反報告)
もる - いや、皆! るす君をデレさせ…おっと 仲良くさせるのはどうだ しかし…いかさんも… もういいや。 (2016年8月6日 14時) (レス) id: d98eb1c81c (このIDを非表示/違反報告)
rain - 増やすなら性別反対だけど境遇はおんなじのいかさんとかはどうでしょう!? (2016年7月24日 17時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - いかさんどうですか!? (2016年7月22日 21時) (レス) id: 9eb154396c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:熊猫卍 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kumaneko
作成日時:2016年3月4日 22時