遅刻 ページ2
ー世界国際魔法学園
この世界で唯一の魔法学園である。世界国際魔法学園、超の付くほどのエリート校である。
そんな学園に今日、前代未聞の転校生が来る。
生徒会室、柔らかいミルクティーベージュの髪とおっとりとした印象を与えるたれ目を持った美麗な
男の声が響く。
kne「ねぇ、くーちゃん聞いた?今日、最近噂の転校生ちゃんが来るらしいよ?」
kzh「んぇ、そ〜だっけ、、てかくーちゃんって呼ぶな、」
こちらもまた美形、美しい白髪に鮮血のような紅の瞳を持った男である。
kne「相変わらずだねぇ、とりあえずたまった書類かたずけるよ!ほらほら、葛葉も手伝って!」
kzh「ハー、わかったよ、いちごミルクおごりな?」
書類、、?と思った方がいるだろう。そう、何を隠そうこの美形たちエリート中のエリート、世界国
際魔法学園が誇る生徒会の会長、副会長である。
現在の時刻8;15
一方そのころ、噂の転校生はと言うと、、、
『転校初日から遅刻とか一ミリも笑えなぁぁぁぁぁい!!!!!!!!』
控えめな装飾が施された箒にどっしりまたがり、常人とは思えないスピードで空を駆け抜けていた。
この世界に警察がいたのならば100%逮捕されているスピードである。
学園のエリートたちが見たら失神するのではないかというほどの鬼の形相だ。
こんなのが次期当主となると華桜院家の将来が心配である
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作者名:あたぁfつぁh | 作成日時:2023年11月1日 19時