魔の寵愛を受けし曼殊沙華 (ページ1)

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＊設定・プロローグページ1

設定

華桜院雫 (かおういんしずく)

１５２㎝４６㎏ E

黒髪黒目平行二重ボブカット華奢

顔面偏差値；普通クラスに一人はいるよね、って感じ
　
学力はまぁまぁ(地頭は良い)で運動神経は抜群

甘党を極めている、毒舌でひねくれている、でもなんだかんだ人に囲まれて好かれるタイプ
好きなものと嫌いなものがしっかりしていて、間違ってると思ったら立場も何も関係なく自分の意見を言う。一人で突っ走ることがある、自分の直感を100％信じるタイプで少々サイコパス気味、、、。

プロローグ

華桜院家当主は代々【魔】の寵愛を受ける。
　
寵愛と聞けば聞こえはいいが【魔】によって【人間】に与えられる【寵愛】は皆が思うほど生優しい

ものではない。多くの華桜家当主が【魔の寵愛】によってその身を無残に散らしてきた。

ある者は国に研究対象という名のモルモットにされ研究所のかけらと共に散り、またある者は【魔】

による度を越えた愛に精神が耐えきれず自滅した。

　

曼殊沙華、別名を彼岸花。その身に宿した【魔の寵愛】という名の毒でその身を美しくも無残に焼

く。彼らの無念を、そして「華桜院家当主」という名の不幸を、鮮血の紅色と「人の魂を吸い取って

紅く染まる」という逸話を添えて。

皆は彼らを
　【曼殊沙華】

　と呼ぶ、、、、。