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はやい ページ9





俺がロシアに帰ってきてから早2週間。

ゴルベフはちゃんと代表練に参加して、
俺もゼニト・カザンに混ざって練習していた。




このチームには昔、小さい頃に一緒にプレーしてた友人が多い。
だから、気兼ねなく話もできるし、無茶な練習にも付き合わされる。


でも、チームの仲が良くてアットホームでほんとにいいチーム。


だからこそ選手同士の衝突だってあるし、コーチと衝突したりもする。

けれどそれがいいスパイスになって最高のチームへとなる。



それは、たくさんの海外チームに所属した経験が
ある俺だから言えることかもしれない。




自宅からアリーナまではほんの数十分。
運動のために歩けばいいんだけど、車で行く。



父親が俺に買ってくれた新車。ナンバーは俺の誕生日の0222。

これがね、めちゃくちゃかっこいいのなんの。





そんなことを考えながら運転してたら直ぐに着くアリーナ。

駐車場に大きめなバスが止まってた。
誰が乗ってんだろうなー、どっかの練習試合かなー。




と思って車から降りてアリーナへ向かう。




今日は晴天。
未だに俺の目は太陽の光に弱い模様。


気分的に緑だったから緑のサングラスをかける。
視界が薄い緑色に染まってなんか新しい気分になった。

え?→←ホームタウン



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千尋 - 続き楽しみです! (2020年1月24日 13時) (レス) id: 6a8c623822 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠杏 | 作成日時:2020年1月19日 21時

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