天邪鬼の奇才プレイヤー２ (ページ15)

今日:6 hit、昨日:55 hit、合計:156,169 hit

なにをページ15

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緩めにダウンをしてチームで集まると、
俺の左手でのバックアタックを賞賛された笑

ペルージャで頑張っただけだよって言って笑うけど

実際は初心者に戻ったみたいに
飛び方やら振り下ろし方やらを必死にやった。

もし右手が使えなくなったらって考えたら
左手を強化するしかないと思って怖くなったから。

コーチからの長い話を聞いたあと、日本代表のところへみんなで移動する。

うわ、抜け出そうとしてたのに無理だった。

柳田「この度は、練習試合をして下ってありがとうございました！」

とかマサが日本語で挨拶をして通訳が訳す。
でもみんな聞いてない笑

あとで俺に聞いたらいいって思ってんだろどうせ。

「じゃあ、ゼニトからはーーーミーシャ！
ミーシャかっこいい挨拶頼んだぞ！」

まじで言ってる？監督。
遂に頭いったんじゃない？俺が何で名前変えたか知ってんのにさ。

いやいや立ち上がる。
すると、後ろでゼニトのメンバーが離れていくのが分かった。

何やってんだよ、まじで。

マサたちになんて言えば良いんだよ。

あの時何にも言わずに日本を出て、今から何を話せばいいんだよ。