佐々弥さん帰宅したよ？約束は？ ページ40
『ただいま〜...』
ん？声聞こえないぞ？
『拓也〜〜？？』
まさか...と思い寝室へ足を運ぶ
江口「ｽｰｯ...ｽｰｯ...ｺﾞｺﾞｯ...」
こいつ...寝やがったぞ
まだ１０時なのに しかも約束してたのに
これは酷いぞ江口拓也 いっつも夜更かししてるくせに
『もういいし...』
不貞腐れつつ個人的に大好きなあの子に電話をかける
『あっ壮馬?今から飲まない？...おっ仕事丁度終わったとこなの！？タイミング最高じゃん！うんうん...おけ！あそこの居酒屋前で集合ね！またあとで！』
江口「ん...Aか、おかえりぃ...」
『...』
江口「どこ行くの？」
『デート。』
江口「...は、！？」
『(を歌ってる人と飲みに行く。)』
『ギューの約束...してたのに。』
江口「ちょっとだけって思って、ごめんごめん。」
『拓也にギューッてしてもらえるの楽しみにしてたのにさ。』
江口「だからごめんって。」
『え、なにその言い方。本当に悪いって思ってんの？』
江口「だからさっきからごめんっていってるんだけど。」
『は？なに？逆ギレですか？そっちから約束って言ったのに。』
江口「大体ハグ位いいだろ。なんでそんなことで暑くなんの？Aってそんなに重いタイプだった？」
『...！』
江口「あっ...ごめ『もうｯ...いい！』
スマホとカバンを持って家から飛び出す
後ろから名前を呼ばれた気がした
でも知らないふりをした
涙が目から溢れてくる
『ﾊｯ...ﾊｯ...ﾊｯ...』
駅まで全力疾走 足が痛い でもそれよりも
『なんでｯ...涙ｯ...止まってよｯｯ！』
？？「Aさん？」
『あ...壮馬ｯ...』
そうか ここ約束してた居酒屋の最寄り駅か
斉藤「え、どうしたんですか！？なんで泣いて！あ...駅前は目立ちますし移動しましょ？」
『...ｺｸﾘ』
居酒屋の裏まで来て
斉藤「ちょっとだけ電話してくるので待ってて貰えますか？」
と壮馬は言った その瞬間
『拓也にはｯ！...電話しないで...』
そうに口にした 何故か口から勝手に出たのだ
斉藤「...大丈夫ですよ、Aさんが嫌がることを僕がすると思いますか？」
『...ﾌﾙﾌﾙ』
斉藤「そうでしょう？ちょっとだけですから...ね？」
『うん...』
・
・
・
斉藤「お待たせしました！じゃ、入りましょっか。」
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巴瑞季&ロイド(プロフ) - たーくんさん» ありがとうございます！なんでしょう...凄い嬉しいです。照れますし...笑これからもご期待に答えられるよう頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年3月30日 9時) (
レス) id: 7bb4bf3fe8 (このIDを非表示/違反報告)
たーくん(プロフ) - この作品すごく好きなんですよ！これからも頑張ってください！ (2019年3月29日 19時) (レス) id: c5ec68897c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巴瑞季＆ロイド | 作成日時：2019年1月26日 18時
