無意識に喧嘩売っちゃう系女子なんで ページ29
加州「主に向かってその言い方なに？ちょっと黙っててくんない？」
一期「おや、言いたいことを言ってなにがいけないのですか？まさかそこまで強制するのですとは...」
加州「ねぇ、ちょっといい加減にしな『いいんですよ』
加州「主...」
『言いたいことを言う権利は誰にでもあります、平等に。』
加州「でも...。」
『ですが...言われた時の相手の気持ちを考えないことはとても愚かしいことです。彼には兄弟が沢山いるでしょう。見本にならなければならない。にもかかわらず今の自分の言動が愚かだということに気付いていない。』
一期「な...」
『一期一振さんは品格が保たれてない、それだけの話です。』
加州「あ、主...大分喧嘩売ってるけど...」
『あぁすいません、無意識なんです。
あら、広間はテレビを設置していないのですか？』
加州「あーいまいちよくわかんなくってさ...」
大和守「ごめんね主。」
『いえ、大丈夫ですよ。夕餉が運ばれてくるまでに設置しましょう。山姥切さん堀川さん、テレビの入ったダンボールを取っていただけますか？』
山姥切「あぁ。」
堀川「勿論です！」
大倶利伽羅「...俺も手伝おう。」
『！大倶利伽羅さん...馴れ合わないのでは？』
大倶利伽羅「うるさいぞ。」
『すいませんすいません。是非お願いします。』
『大和守さん、加州さん。こっちにきて設置方法を覚えてください。』
加州「わかった！」
大和守「頑張って覚えるね！」
・
・
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『最後にここを指して...はい、これで大丈夫です。』
加州「案外簡単だった！」
大和守「これで僕らの部屋も設置出来るね！」
堀川「主さん！これはリモコンというんですよね、確か選局？するために使う...どうして２つあるんですか？」
山姥切「兄弟、なんでそんなに詳しいんだ。」
『あぁ、有料放送...簡単に言うと普通の番組とは違う物が見れるんです。アーティストのライブや映画など。』
ｼﾞｰｯ
『あの...さっきから一言も発しない数十振りに及ぶ刀のみなさん。興味しんしんなら是非思う存分テレビを見て下さい。私はなにもしませんので。私は只夕餉に誘われただけですから。』
小夜「兄様...」
江雪「...小夜は彼方へ行きたいのですか？」
小夜「興味が...沸いたんです...。」
江雪「...行ってきなさい...小夜が望む通りにすればよいのです。」
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巴瑞季&ロイド(プロフ) - たーくんさん» ありがとうございます！なんでしょう...凄い嬉しいです。照れますし...笑これからもご期待に答えられるよう頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年3月30日 9時) (
レス) id: 7bb4bf3fe8 (このIDを非表示/違反報告)
たーくん(プロフ) - この作品すごく好きなんですよ！これからも頑張ってください！ (2019年3月29日 19時) (レス) id: c5ec68897c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巴瑞季＆ロイド | 作成日時：2019年1月26日 18時
