愛してるよ橙くん２

＊……※ ページ37

※裏表現(過激)、暴行表現あり。気持ち悪いモブがいます。閲覧ご注意ください。








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橙side





「…んっ……やぁっ……ぁっ……」


ス「かわいい……かわいいよ、康二くん。
　 もっと乱れて。」




どれくらい時間がたったんやろ……

体は触られ続け、意識が飛びそうになると、殴られて現実に引き戻される。



ス「そろそろ次に進もうか。優しくするから
　 安心してね。」



気持ち悪く這ってた手が後ろに、そして、



「…っ！……んぁっ……ひっ……んっ……」




指が、入ってきた。

嫌……嫌……嫌……ホンマに、嫌やのに…

なんで、体が動かんの……



ス「気持ちいいでしょ？もう少しで１つに
　 なれるね、康二くん。」


「！？……ぃやっ……ぁっ……はっ…」


ス「……そろそろ良さそうかな？
　 やっと、結ばれる。幸せになろうね。」



指が引き抜かれ、体は脱力。

逃げたいのに、叫びたいのに………できない。




バチが当たったんや。照くんを傷つけたから。

せめて、ごめんなさいって言いたかった。

言おうと思ってたんに……

なんで……うまくいかへんのやろ……




ﾊﾞｼｯ


「っ！！……っは、」


ス「今僕じゃない人のこと、考えてたよね。
　 ダメじゃないか。これから繋がる相手が
　 目の前にいるのに。………まぁいい。
　 たっぷり僕を感じさせてあげるよ。」


「…っ！……ぁあっ……んっ……ぃっ…た……」


ス「ああ、気持ちいいね、康二くん。
もっと、いい世界を見せてあげるよ。」


「…あっ、…ひぅっ………っ！！…くっ…」




中をこじ開けられて、痛くて痛くてたまらない。

それに追い討ちをかけるように、首を絞められ、息ができない。





もう………ダメや……









"康二！！"




なんでやろ、ひかるくんの、声がする……

すごく痛くて、気持ち悪かったんに……

優しい温もりに包まれてるのは、気のせい……？

俺、おかしくなったんかな……

夢、見てるんやろうか……

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