愛してるよ橙くん２

守る　SNkj(iwkj) ページ28

snowdomeさんリク(別サイトより)


※iwkjお付き合いしてます。



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紫side




「「「お疲れさまでしたー！」」」



今日は長年出させてもらってる、歌番組の収録。
新曲も披露できて、満足だ。



「この後空いてる人ー？飯行こうぜー。」


黄「あ、俺空いてる。」


桃「はーい、行きまぁす。」


青「俺も。」


黒「俺も、行きます。」



何人かが手を上げて。飯決定。

ただ、いつも１番に食いついてくるやつが、手を上げなかった。


「康二、行かねぇの？」


橙「……え？あ、すんません。今日は先約があるん
　 ですよ〜。今度行かせてください。」



一呼吸遅れて、そう返事をしてきた。



「なんだ、そーなんだ。おっけー。」


桃「じゃあ、お疲れー。」





店に移動して、飯食って腹いっぱいになったら皆、脱力モードで。



青「帰るのめんど。」


黒「わかります。寝そう。」


桃「あ、康二んち、ここから近いよね？」


「ナイス！連絡してみっか。」




康二も別でご飯らしいけど、さすがに帰ってるだろうということで、連絡してみる。



橙「………もしもし？」


「あ、康二？もう家帰ってる？」


橙「……なんで？」


「俺ら飯食ったんだけど、帰るのめんどくなっ
　ちゃってさ。良かったら康二んちお邪魔
　させてもらえないかなーって。」


橙「ああー。………すんません。俺も今日は
　 泊まりなんで、家いないんです。」


「あら、そーなの？じゃあ無理だな。OK。
　遅くにごめん、おやすみー。」


橙「はい。おやすみなさい。」




電話を切って、皆に説明する。



「康二も泊まりなんだってさ。家にいない。」


桃「あちゃー。そりゃ仕方ないな。じゃあ、
　 頑張って帰るかー。」


桃「そうだね。てか照さー、康二がどこに
　 泊まってるか知ってるの？」


黄「ん？知らないけど。」


黒「付き合ってるのに平気なんですか？」


黄「ああ、うん平気。干渉しすぎるのもよく
　 ないと思うし、康二がそんな怪しいこと
　 すると思わないし。」


青「確かに。康二だもんな。」


「んじゃ、帰るぞー。かいさーん。」


桃「ほーい。おやすみー。」

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